2024.06.04

『外国人留学生として山内研で勉強するのはどのような感じですか?!』

初めまして、山内研究室のM1李佳誠(リ カセイ)です!
今回は、7年ぶりに山内研究室に合格した外国人留学生の視点から、山内研究室のM0制度やファシリテーター制度、日常の大学院生活などについて話したいと思います!


「7年ぶりの外国人留学生」
今年、私は外国人留学生として山内研究室に入りました。以前にも数名の外国人留学生の先輩方がここで勉強していたことがありました。山内先生は外国人留学生を指導する経験が豊富であり、山内研究室で勉強することは非常に心強いと感じています。 外国人留学生が山内研究室に入るためには、二つの方法があります。
一つ目は、日本語で授業を受ける「文化・人間情報学コース」の一般入試です。この方法で出願する場合には、「英語の標準試験の成績」、「10ページ以上の研究成果」、「研究計画書」、「日本語の標準試験の成績(外国人のみ)」といった書類を提出する必要があります。これらの書類はどれも非常に重要ですが、優先順位をつけるとすれば、「10ページ以上の研究成果」≧「研究計画書」>「英語の標準試験の成績」≧「日本語の標準試験の成績(外国人のみ)」という順になります。
二つ目は、英語で授業を受ける「ITASIA(アジア情報社会コース)」の一般入試です。この方法の出願については、ホームページをご参照ください。


「早めに大学院生活を体験する」
私は夏入試で山内研究室に入りました。合格後、大学院に入学するまでに半年間の猶予がありました。山内研究室では、この半年間を活用し、合格者がM0として研究室の各活動に参加することができます。例えば、毎週のゼミ、春の合宿研究会、飲み会などです。この制度のおかげで、大学院生活にスムーズに慣れることができ、研究室の先輩たちとも深いつながりを築くことができます。他の研究室の留学生に聞いてみると、この「M0制度」がないため、山内研究室のことを羨ましく思っていると言われました(笑)。

山内研特有の「M0制度」については、以下のページをご参照ください。
【山内研の活動】M0生活


「一人で戦うのではない!」
外国人留学生として、日本語能力の問題から研究室の先輩や先生とトラブルが生じることや、授業についていけないことを心配していました。しかし、山内研に入った後は、そのような心配はすべてなくなりました。なぜなら、研究室の先輩や同期が積極的にサポートしてくれるからです。
例えば、ゼミでの研究発表に初めて参加したとき、研究をどのように始めればいいのか、何を勉強すれば良いのか、発表内容が良いか悪いかなどの疑問を抱えていました。これらの疑問を考えれば考えるほど、学業によるストレスを感じ、モチベーションが下がっていました。しかし、このとき、研究室の先輩や同期が悩みを聞いてくれ、丁寧にアドバイスをくれました。また、ファシリテーターが研究発表の前に一緒に発表内容を確認してくれ、研究の方向性や問題点などを指摘してくれました。このようにして、無事に発表を行うことができました。

山内研特有の「ファシリテーター制度」については、以下のページをご参照ください。
【山内研の日々】ファシリテーター制度とは?
【山内研の秘密】研究ファシリテーター制度
【夏休みの過ごし方】ファシリテータとの積極的な研究相談


今回は外国人留学生の視点から、山内研究室での実体験をお話ししました。これからの大学院生活が楽しみです!

PAGE TOP