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2017.02.24

【お知らせ】岩波講座 教育 変革への展望「学びとカリキュラム」

岩波講座 教育 変革への展望 第5巻「学びとカリキュラム」が2月24日に刊行されました。
山内が9章「ICTメディアと授業・学習環境」を執筆しています。

序論 学びとカリキュラム.........秋田喜代美/佐藤 学
Ⅰ 学びのデザイン
1 学びをめぐる理論的視座の転換 .........白水 始
2 教室のコミュニケーションから見る授業変革 .........一柳智紀
3 授業づくりにおける教師の学び .........秋田喜代美
4 知識基盤社会における学力の構造と理数科リテラシー .........藤村宣之
Ⅱ カリキュラムの系譜と展開
5 学校改革とカリキュラム変革の歴史と現在 .........石井英真
6 「グローバル化」と英語教育カリキュラム .........斎藤兆史
7 民主的市民の育成と教育カリキュラム .........小玉重夫
8 アート教育カリキュラムの創造──ひとつの予備的考察 .........今井康雄
9 ICTメディアと授業・学習環境 .........山内祐平
10 新しい学力像と評価のあり方 .........田熊美保/秋田喜代美

https://www.iwanami.co.jp/book/b280237.html

2017.02.21

【山内研 今年度のまとめ】結局どうやって問うたのか(M2 杉山 昂平)

M2の杉山です。前回の記事よりお送りしている2016年度の振り返りを書こうと思います。

今年度はなんといっても、修士論文の執筆が大きな出来事でした。問題を設定し、調査を行い、分析・執筆を行う、という研究のプロセスをはじめてちゃんと経験したことで、大変だったけど少しだけ勝手が分かったかな、という気分にもなっています。

昨年度の振り返りを見返してみると「問うべき問いを問うために」とタイトルをつけ、M1の自分は「アマチュアを研究する意義はどこにあるのか」を述べるのに苦労していました。実はこの問題は本年度に入っても相変わらず私を苦しみ続け、4月、5月とかなり悩む日々が続きます。「研究したいから研究する」「自分が知りたいことを学術用語で言い換えてみただけ」のような状態は、昨年の秋どころか、今年に入っても続いていました。「なんでアマチュアを研究する必要があるのかわからない」と面と向かって指摘されたこともありました。

修士論文を書き上げた今、その問題には一応の解決を与えることができたように思います。どのようにして解決することができたのか。それを考えてみると、「アマチュアを包含するカテゴリーに出会った」ことが重要だったように思います。そのカテゴリーとはすなわち「余暇」です。修士論文は「アマチュア・オーケストラ団員たちの興味の深まり――余暇における追求と学習環境」というタイトルになりましたが、余暇の生き方のひとつとして「アマチュアとして趣味を追求すること」を位置づけたことで、「アマチュアを研究する意義」をとても考えやすくなりました。近現代の人間にとって余暇を生きることは生活における主要な関心のひとつですが、そのなかで気晴らしでも休息でもなく追求という余暇の生き方をとり、仕事とは別の形で自らの生活・人生をつらぬく意味を見出すことに価値を見出す人は必ずやいるだろう――という言い方ができるようになったのです。

考えてみれば当然なのですが、「Aというものに注目する意義」を述べるには、A以外のBやCといった選択肢を比較したうえでAの価値を見出すのが自然なやり方です。そしてこの方法を使うには、AやB、Cを包含するようなXというカテゴリーが必要になります。Xがなければ、A、B、Cを同じグループとして比較することはできないからです。私の場合Aに当てはまるのがアマチュアですが、アマチュアに注目する意義を述べることは、余暇というXがあって初めて可能になったのでした。これがなければ、いつまでたってもAだけを取り上げて「大事だから大事」「研究すべきだから研究する」という駄々をこね続けなければならなかったでしょう。

もちろん、Xに入るものを「余暇」に限定してしまう必要はありません。たとえば「芸術家の身分」というXのもとに、「プロフェッショナル」や「アマチュア」を並べてみると、どんなことが考えられるでしょうか。仕事としてこなさなければならない活動から離れて、自分の興味にしたがって創作に打ち込める「アマチュア」という身分は、もしかしたらプロよりも魅力的に見えるかもしれません。

このような「考えるための方法」に気づけたことは、2016年度の大きな収穫のひとつです。ほかにも修士論文の執筆を通してさまざまなことを学びましたが、研究をすることは自己の成長でもあるのだなと実感することが多かったように思います。研究を通してお世話になった多くの方に感謝しないといけないな、と素直に感じています。

【杉山昂平】

2017.02.18

【山内研 今年度のまとめ】M1 江﨑 文武

こんにちは。山内研修士1年の江﨑 文武です。いよいよ年度末ということで、本ブログでも、今年度のまとめとして在籍生による1年の振り返りを投稿していきます。

春:
学部を音楽学部で過ごした私にとっては、論文を読むという行為自体が新鮮であり、また、修士課程での生活の基本となる「読んだ論文を元に自分の考えや今後の研究の方向性をまとめていく」という作業は、そう簡単にスラスラと出来るものではありませんでした。
しかし、山内研究室では、修士2年以上の方々からのサポートはもちろん、自分の研究領域と近い研究を行っている博士課程、助教授の方々が研究指導をしてくださるファシリテーター制が敷かれており、行き詰まった場合でも迅速に適切な指導を受けられる体制が整えられています。
未だに不慣れな部分は多くありますが、これらのサポートによって、研究とは如何なるものなのかということが少しずつ理解出来てきたように思います。

夏:
先週の根本さんによるレポートでもご報告させて頂いたように、夏は島根:出雲で行われた山内研究室の研究合宿に参加しました。詳しくは根本さんのレポートを参照していただくことにして、研究室での研究が実社会・実生活でどのように活きるのかということを身を以て感じることができました。また、私の研究テーマである「幼児向けのデジタルアプリケーションのデザインに関する研究」に関連して、実際に幼稚園の現場でタブレットの導入を推進している、聖愛幼稚園の授業見学にお邪魔しました。これまで培われてきた園での指導メソッドをベースに、ICTを使うからこそ実現できる新しい体験が様々な形で提供されていました。難なくタブレットの活用に適応し、能動的に活動に取り組んでいる園児を見て、今後の展開が非常に楽しみになりました。

秋:
9月に大阪大学で行われた日本教育工学会第32回全国大会に参加しました。初の学会参加でした。諸般の事情により短時間の参加となってしまったのですが、研究成果はこのような形で共有されるのだなということ、そしてそこで生まれる交流を通して研究がより洗練されたものになっていくプロセスを目の当たりにし、貴重な経験となりました。
また、この時期までの様々な文献レビューを通して、研究テーマが「幼児向けのデジタルアプリケーションのデザイン」から「幼児の言語獲得(母語)を支援するデジタルアプリケーションの開発」へと絞られていきました。幼児の発達の中で「言語を獲得する」ことは重要な変化のうちの1つです。また、話し言葉から書き言葉へと移行する段階に一定の困難があることも次第に明らかになっていきました。



冬:
修士課程2年への進学を目前に控え、研究計画をより具体的なものに仕上げていく過程に入りました。
学際情報学府の授業では、様々な研究法を、受講者同士のディスカッションを交えながら習得していく講義が設けられており、私のようにこれまで学術的な研究のフィールドとは無縁の場所にいた人間でも修士論文を執筆することの出来るよう配慮がされています。
私は質問紙を用いた研究法に関する講義とデザインリサーチを中心に様々な研究を紹介する講義を受講し、研究計画を仕上げていきました。現段階では「幼児の母語における音韻意識獲得を支援するデジタルアプリケーションの開発」と題し、研究を進める予定です。

まとめ:
この1年は私にとって学習環境が大きく変化した激動の1年でした。
音楽を制作したりグラフィックデザインをしたりと、モノを作り続けることで過ごした4年間を鑑みると、ひたすら先行研究を読みながら自分のリサーチクエスチョンを探すという生活は、制作のためのインプットをし続けている印象に近く、はじめはなかなか馴染めませんでした。しかし、自分の研究をどこに位置付けるのかということがいかに重要で、それは先行研究を多くレビューしなければ決して出来ないことであるということが、この1年の生活を通して理解出来たように思えます。
残りの修士生活を通して、よりリサーチクエスチョンが洗練されたものになるよう、そして、学部自体に培った「モノを作る」技術が活きるような研究になるよう、引き続き精進してまいります。

【江﨑】

2017.02.11

【2016年、山内研ではこんなことあったよ】夏合宿in島根県雲南市

ここしばらく寒いですが、皆さま体調を崩されていないでしょうか?
山内研では風邪やインフルエンザが流行しています(私も最近熱を出して寝込みました)。

また、北海道や北陸はもちろんですが、今年は鳥取県島根県の雪が多いなという印象を受けます。
今年の夏に島根県に夏合宿に行ったため、山陰地方のニュースに敏感になっているだけかもしれませんが...

ということで、今回は昨年夏に行った夏合宿についてご紹介します。


■毎年夏合宿、春合宿に行きます
山内研では毎年夏(9月・2泊3日)と春(3月・1泊2日)に合宿に行きます。いずれも授業や通常ゼミの無い長期休暇期間。じっくり時間を取って自分たちの研究について考える貴重な機会です。
夏合宿の大テーマは「研究をするとはどういうことか?を考える」こと。フィールド・ワークや学習研究上著名な研究者についてのレビューを通じて、自身の研究の進め方を考えます。
合宿の場所や内容はM1が企画、毎年様々です。ここ最近の行き先は海士町@島根県(2014年)、越後妻有エリア@新潟県(2015年)、そして雲南市@島根県(2016年)というラインナップ(島根県が続くのは偶然です)。
以前にも本ブログで合宿の様子をご紹介したことがあります。
・合宿の概要紹介:2010年版2014年版
・夏合宿の様子:2013年度2014年度
・春合宿の様子:2015年度


■「フィールドに入って研究する」ということを考える
今年のテーマは「フィールドに入って研究する」とはどういうことか?としました。
修士論文や博士論文を書くときには、自分の問題意識や関心を大事にするのは勿論ですが、その上で先行研究を踏まえて問題を設定し、研究手法に則って調査や介入を行って結果をまとめる力をつけることが大事です。
一方でその後就職したり、博士課程終了後には会社の方や実践をされる方から(教育分野は特に多いのかもしれませんが)、「専門を活かして私のフィールドを良くしてくれない?」という要望をいただくことがあります。
そうした時に教育・学習に関する修士論文を書いたものとして、あるいは教育・学習に関わる研究者としてどう関われば良いのか...?実際に教育実践をされているフィールドにお世話になり、考えてみることにしました。


■場所は島根県雲南市
今回フィールドとして胸をお借りしたのは島根県雲南市。出雲大社で有名な出雲市の南部にあります。古くはたたら製鉄、最近は鷹の爪団吉田くんの出身地(豆知識です)として知られています。
雲南市HP
たたら製鉄
鷹の爪団吉田くん (スマホ用サイトです)
雲南市は6町村が合併してできた市です。いわゆる「中山間地域」と呼ばれる地域で、日本の地方都市が抱える過疎化・高齢化などの問題を抱えています。そうした流れに対応しようと、市長はじめ行政が主体となって、市民が行政に頼るのではなく、中高生〜高齢者の方が活躍できるようなまちづくりをしていこうと頑張っていらっしゃいます。
その中でも特徴的なのは中高生教育や大学生教育について、市の地域振興と総合学習などを組み合わせた施策をしようとされていることです。今回の夏合宿では行政や現場でどのような取り組みがされているのかを見学させていただくことにしました。


■合宿の流れ紹介
以下、合宿時のフィールドワークなどの様子をご紹介します。
・その1:市役所訪問
 雲南市役所を訪問し、市長や教育長、政策企画部の方のお話を伺いました。
・その2:フィールド訪問「三日市ラボ」「おんせんキャンパス」
 具体的な取り組みを行っているのはNPO。その現場に伺いました。
・その3:研究者のあり方とは?
 フィールドワークの結果を踏まえて、この地域に研究者としてどう関わるか?を議論しました。
・その4:研究者レビュー
 学習研究上有名な学者を、彼らの著書を通じて読み取る勉強会を行いました。
 

■その1:雲南市役所訪問
雲南市は2004年に、平成の大合併によって出来た人口4万人程度の市です。これまで各町村に分かれていた役場を統合して2015年に新しい庁舎が作られました。かなり立派な建物です。


まずは市長・教育長のお話を伺いました。速水市長(平成29年2月現在)は統合前の加茂町長に平成3年に就任。実は私の生まれが同じく平成3年なので、私が生きてきたのとほぼ同じ年月市長をされていることになります...!市長が主に注力されていることは人口減を防ぐこと、そのために行政が全てやるのではなく住民をはじめ様々な方がまちづくりに関わる仕組みを整えることだと言います。「市町村統合が始まってからでは遅いと思い、統合前から様々な仕掛けをした」とのこと。その結果、自治会組織が上手く機能しているとのことでした。

土江教育長(訪問当時・平成28年12月に退任)も教育長歴20年超の大ベテラン。そのキャリアを社会教育の充実にささげて来られたと言います。小〜高の連携、更には学校教育と社会教育を上手く結びつけるための仕組みづくりを色々とご紹介いただきました。


政策企画部の方々は20代後半〜30代前半の若手の方が中心。中にはUターン、Iターンで戻ってこられた方もいらっしゃるようです。上のような長期ビジョンの元で「雲南チャレンジ」と呼ばれる中高生、若者支援の取り組みをされています。特に、雲南市にとって大事にしたいのは大学生。雲南市には大学が無いため、雲南のまちづくりに関わることが大学生の学びにつながるようなプログラムを作っているとのことでした。


お話を伺っていて印象に残ったのは「市長・教育長のキャリアの長さ」「若手職員のエネルギッシュさ」でした。長期政権というと一般的には良い印象を抱かないものですが、「長い年月を使えばここまでのことができるのか」と感じる時間でした。


■その2:フィールド訪問「三日市ラボ」「おんせんキャンパス」
続いて「雲南チャレンジ」の実務を担うNPOの事務所にお邪魔しました。


「三日市ラボ」
雲南市での起業支援をサポートする「NPO法人おっちラボ」のオフィス兼、地域起業を志す人向けのコワーキングスペース。このおっちラボでは2011年から幸雲南塾と称して雲南市で起業を志す若者の受け入れ、育成を行っています。訪問介護事業をはじめ、新規事業や様々な活動が産まれています。現在は、こうした活動に高校生〜大学生世代をどう巻き込んでいくか、また高校生や大学生の教育にどう活かしていくかを検討しているとのことでした。


「おんせんキャンパス」
廃校になった小学校の校舎を利用した小学生〜高校生の放課後学習施設。運営は雲南市と東京に拠点を置く「NPOカタリバ」が共同で行っています。主には不登校の小・中学生支援、中高生向けのプロジェクト型学習支援を行っています。現在はこうした取り組みに対して、学校や地域の方からご理解をいただくこと、またその上で市内外の色々な方がこうした活動に関わることで雲南市の教育を皆で支えるモデルを作ることに注力しているとのことでした。


2箇所ともお話を伺っていると一見、とても上手くいっている印象を受けます。しかし、当然課題もいろいろ。見学中にも、
「ただむやみやたらに起業支援をしても上手くいかないことは分かっている。どうすれば雲南市で成り立つビジネスを作り出せるか」
「学校内外の教育をつなぐといっても、先生方・地域の方々・おんせんキャンパスのような施設が上手く役割分担をしなければお互いの仕事を取り合ったり、逆にお互いに押し付け合ったりしてしまう」
「大人向けの起業支援プログラムをいきなり中高生向けにやっても上手くいかない。どのようなプログラム構成にすると学びにつながるか」
といったような課題があること、またそれらに一生懸命取り組んでおられるということをおっしゃっていました。


■その3:研究者のあり方とは?
その1、その2のフィールドワークを通じて見てきた雲南市の取り組み。これらを元に「自分たちが研究者として雲南市の実践を良くするための研究をするとしたらどうするか?」を考えてみました。


「大学生が雲南市を学習の場として上手く使うためには雲南市の課題を大学生が身につけるべき力とリンクさせる必要がありそう。PBLの理論と照らしてみるとどういうプログラムにすれば良いのかが見えてくる?」
「雲南市の地域を使ったプロジェクト型学習と社会・理科などのカリキュラムを繋げられれば学校とも連携できる。学校では地域学習などは行われているのか気になる」


先生や助教の方々からもアイデアが出ます。
「PBL(Project Based Learning)の際に一番大事なのは課題設定だということを考えると、幸雲南塾の取り組みも産業(農業など)をある程度限定すると良いのでは」
「ICT導入とかの研究をしていた時にも感じたことだけど、新しい取り組みをする時には『それらを受け入れる一つ一つのステークホルダー(地域の方、学校の先生方など...)がそれらに対してどう感じていらっしゃるか』が大事。その調査を行うことでその先が見えてきそう」
「聞いていた感じ、地域の方々の間に対立・葛藤がありそう。そうした対立や葛藤を調査した上で、それらを乗り越えるようなワークショップなどの場の設定はエンゲストロームとかを参考にするとできそうだよね」


学生たちにとってはなるほど!と思えるアイデアばかりでしたが、よくよく考えてみるとこれらのアイデア1つ1つは先生や助教の方の専門と紐付いたコメント。修士・博士とトレーニングを重ねるうちに身についた視点は、こういう場所でもパッと出せる(というか出せるようにならないといけない)のだなと実感しました‥


■その4:研究者レビュー
その1〜3は、「実際にフィールドに出てみて研究者としてのあり方を考え」ましたが、もう1つのセッションでは「著名な研究者のあり方を参考に研究者としてのあり方を考え」ます。今年は以下5名の研究者を取り上げました。過去記事でこれらの様子を取り上げたものがあるので、ご関心のある方はぜひご覧になってください。
 デューイ:【学者紹介】John Dewey
 ピアジェ:【学者紹介】Jean Piaget
 ヴィゴツキー:【学者紹介】ヴィゴツキー L.S.Vygotsky
 ブルーナー:【学者紹介】Jerome S. Bruner
 ショーン:【本の紹介】ドナルド・ショーン『専門家の知恵』


■おわりに
合宿では他にも飲み会をしてメンバー同士普段なかなかできない話をしたり、温泉を楽しんだりと濃い3日間を過ごしました。普段の授業やゼミでの勉強、自分の研究、そしてその後の仕事?などがどうつながっているかを少し感じられた機会だったと思います。


「おんせんキャンパス」の職員の方と会話していてボソッと聞いた言葉です。
「色々やってみて、生徒や学生さんが変わっている、良くなっていることは肌で感じる、ただそれが何なのか上手く説明できないんだよね」
その場では「確かにそうですね...」としか返事が出来なかったのですが、それを上手く言葉にできるようになることが勉強を続けていく上での一つの目標になっています。


2017年に行われるJSET(日本教育工学会)の全国大会は島根大学での開催です。もし参加される方は、少し足を伸ばして雲南市に遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
以上、最近島根県宣伝の多いと言われる根本でした。


【根本】

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