2024.12.12
皆さん、こんにちは。山内研究室M1の李佳誠です。気づけば、M1として過ごす時間も残りわずかとなりました。本日は、M1段階において大学院...
2024.10.09
大学院学際情報学府の冬季入試の案内が学環ウェブサイトに掲載されました。
https://www.iii.u-tokyo.ac.jp/...
2024.04.12
5月11日(土)13:30 – 16:30 に東京大学大学院学際情報学府の夏季入試説明会が開催されます。
15:30から行われる「各...
2023.10.12
11月3日(金・祝)14時より、山内研究室が所属する大学院学際情報学府文化人間情報学コースの入試説明会がハイブリッド形式で開催されます。 ...
現在、様々な教育現場で情報通信技術の普及が急速に進んでいます。
学習は支援者やともに学ぶ学習者・メディアなどの人工物の微妙なバランスの中で発生する複雑な事象です。情報通信技術を学びの場に導入する際に、学びを支える環境(空間・活動・共同体・人工物)をどうデザインすれば学習を有効に支援できるのかを、実践的研究の中で明らかにしていきます。
研究室の大学院生は幼児から社会人まで幅広い対象の学習環境に関する研究を展開しています。また、大学院入学までの経歴も様々で、心理学・教育学・情報工学など幅広い分野から人材が集まっています。
多様な背景を持った学生を支援するため、研究ファシリテータによる学習のサポートや、春合宿・夏合宿を中心とした補完カリキュラムを導入し、毎週のゼミを中心とした教育の仕組みを構築しています。
大学教員:東京大学、鶴見大学、立命館大学、産業能率大学、徳島文理大学、
愛知淑徳大学、帝京大学、京都造形芸術大学、首都大学東京など
大学職員:東京大学
民間企業:ボストンコンサルティング、ベネッセコーポレーション、博報堂、内田洋行、Google、Oracleなど
独立起業:東京視点、NPO法人Collable
東京大学大学院
情報学環 学際情報学府・教授
1967年 | 愛媛県生まれ |
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中退 | |
2000年 | 大阪大学助手、茨城大学講師、助教授を経て東京大学大学院情報学環准教授 |
2014年 | 教授 |
知が日常的に再編成される情報化社会において、人間が自ら変化し続けるための営みとして「学習」の意義はますます重要になっています。教えられるのを待つのではなく、積極的に自らの学びをデザインする存在として学習者をとらえ、そのプロセスを支援するための今までにない新しい仕組みについて、教育学・デザイン論・教育工学・認知科学などの知見を元に研究していきます。
反転授業のルーツとなる実践を行ったバーグマンとサムズの著書。山内・大浦が翻訳を監修しています。反転授業が生まれた経緯と実践のポイントがまとまっています。
(オデッセイコミュニケーションズ 2014年)
山内・森・安斎共著によるワークショップデザインに関する体系的な概説書。研究室で行われてきた実証研究を基盤に、学習活動としてのワークショップの本質に迫る一冊です。
(慶応大学出版会 2013年)
山内が編者として大学の学習空間の変革に関する理論と実例をまとめた書籍。ラーニングコモンズやアクティブラーニングスタジオなど、学習環境としての空間を考える際に参考になる一冊です。
(ボイックス出版 2010年)
山内が編者としてデジタル教材の展開についてまとめた書籍。歴史・理論・開発・評価まで学習環境における人工物としての教材を網羅的に理解できます。
(東京大学出版会 2010年)
美馬・山内共著による学習環境デザインに関する入門書。空間・活動・共同体の観点から今後の学習環境デザインのポイントについて考察しています。
(東京大学出版会 2005年)
情報リテラシー・メディアリテラシー・技術リテラシーなど、情報化社会を生き抜くための新しい能力概念に関連して、発展の歴史とワークショップなど教育プログラムへの展開事例を紹介しています。
(岩波書店 2003年)
社会情動的スキルを育成する学習活動に関する評価 〜個人特性に着目して〜
異文化間感受性の学習支援に関する研究
アカデミックライティングの構造的統合化を支援する生成AIシステムのデザイン
視点取得に焦点を当てたアライの学習プログラムのデザイン
グラフィックファシリテーションが対話に与える効果に関する研究
共調整学習というアプローチを通じて、自己調整を支援するオンライン学習コミュニティーのデザイン原則を精緻化する
法教育がいじめ被害者の援助要請を誘発する可能性
STEAM教育が、学習者の校外コミュニティに自発的に参加する意識に与える影響の質的研究
〒113-0033
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院情報学環
情報学環・福武ホール