2016.06.23
Theme: Meso-level Support for ICT for Education (ITC4Ed) in Rural Southern Philippines
Hola, chicos y chicas!
Is hasn't been long since I last wrote about my research theme. Back then, it had also been my first blog post. I had yet to read about related literature, and had little knowledge on the topic at hand. Wide-eyed and optimistic, I tried to fit a topic relevant to current events and the global trend. Although I am still quite far from a concrete and perfect research plan, I believe output has sharpened a bit to something more tangible, plausible, and empirical. From national level to a rather more specific level: I attempt to cover a large scope in terms of universality so it is not only exclusive to the case study, but can be applied to similar schools in dire need of similar reforms.
At the moment, we are looking at working with a school from a partially urban area in rural Philippines. This encompasses a case where a rather sub-urban school is transitioning from traditional to mixed methods pedagogy. Moreover, I would like to provide assistance and support for school administrators of similar backgrounds to help themselves in raising their game, especially when they already have a fair amount of resources. Fair in this case would probably be less than what is recommended, but nonetheless, we would like to acknowledge that the first step would probably take the most amounts of push and initiative. Displeasing learning curve would likely influence teacher motivation, especially to those of ripe age.
Admittedly, it might be difficult to assess the situation especially because of the difference in background between (1.1) private, (1.2) special public institutions (from whence I had grown up in), and (2) the reasonably rural arena. The most challenging to append to the vast list of considerations in a heterogeneous population, is the individual circumstances of which school is merely a mid-level priority. A country whose populace would be deemed lucky just to even finish [primary schooling], regardless of ICT integration, would be extremely hard to coerce in utilization of new technology. That being said, should the school/s have menial problems such as power saving and budget constraints, understandably the use of personal computers would instead be looked down upon as troublesome.
In a consecutive turn of events, I will be in pursuit of evaluating the situation in various gazes, ideally based off learnings and work ethics I have picked up while dabbling with the social sciences. I do believe that by majoring in interdisciplinary studies, there is inclination that acquired knowledge is rather shallow compared to focused, compartmentalized studies. However, what really helped me over anything else is the outlook I honed in gaining appreciation for all disciplines and being flexible enough to be open-minded with both arts and sciences. Globalization intertwined with diversity is a beautiful phenomenon, and ultimately the successful proliferation of ICT use even in the most perverse areas is my goal.
Until next time,
Lian Sabella Castillo
2016.06.13
みなさま、初めまして。修士1年の根本紘志(ねもとひろし)と申します。
元々法学部で政治学を勉強していたのですが、大学院より専攻をガラッと変えることにしました。
まだ右も左もわからない状態ですが、今考えていることをご紹介したいと思います。
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■テーマ
「学び方」のモデル形成のための支援
■概要
「勉強の中身だけではなく勉強の仕方を教える/身に付けることが重要」
このようなフレーズとともに一時期勉強法がブームとなった。今でも勉強法・学習法を学ぶことに対するニーズは一定以上あるように見える。
実際、中学校学習指導要領の総合的な学習の目標に「学び方やものの考え方を身につけ」ることが記載されていたり、21世紀型スキルやEUによるキー・コンピテンシーでは「学び方の学習」が主要なスキル・コンピテンシーの一つとして紹介されていたりとこうした力の重要性・必要性は国家・世界レベルでも認識されている。
「学び方の学習」といっても「どんな『学び』なのか?」「その『学び』をどのように学習するのか?」「そもそも『学び』方を学習すると何が良いのか?」ということについて考える必要がある。日本でも以前より「学び方の学習」は行われているが、それらの多くは特定の先生方のコミュニティが行っているのみで、成果は実践例として紹介されているにとどまる。
現時点では、「学び方の学習」をした人が場面に応じて「この場面ではこんな学び方をしてみると良さそう」ということを自分で考え、その学び方にそって学習を進め、その方法が適切かどうかを振り返る...そうしたサイクルを回すことができるような支援方法を提案できたらと考えている。
本研究が進められている地域の一つとしてEU諸国が挙げられる。まずはそれらの研究成果を参照しながらどのような「学び方の学習」があり得るかをまとめている。
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大学院で専攻する内容を大きく変えたのには大きく2つの理由があります。
①講義の内容(勿論面白かったです)以上に、横で肩を並べて勉強していた法学部生の勉強の仕方が様々であることに関心を持ってしまったこと(実は、元々法学部を選んだ理由も教育行政に関心があったためなのですが...)
②学部生時代に行っていた教育関係のアルバイト・ボランティアを通じて高校生や大学生が「勉強の仕方を学ぶ」ことが大事なのではないかと思ったこと
このテーマを「現場で実践するのでは無く、研究として取り組む」とはどういうことなのか?そのために何をやらなければいけないのか?を先生・先輩方に教えていただきながら勉強する日々です。
【根本紘志】
2016.06.09
みなさま、はじめまして。
修士課程1年生の林怡廷(リン イティーン)と申します。よろしくお願いいたします。
一見、名前が読みにくいと思うかもしれませんが、実は台湾の漢字の発音です。
台湾から日本に来て一年経て、日本語はまだまだですが、これからも頑張っていきたいと思います。
さて、今年度の研究計画を簡単に紹介させていただきたいと思います。
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■テーマ
外国語学習の継続を支援する研究
■概要
大学教育において提供されている外国語授業は週に2、3コマしか行われていない場合が多く、その限られた時間で上達するのはかなり難しい。それに、一クラスの人数が多いから、学習者の発音や聞き取りの練習が授業で十分に確保されることは困難である。大人数で学ぶ環境であり、かつ授業時間が限られているため、「学習者一人ひとりが満足でき、学習意欲向上を促進できる授業」の実現が難しい状況である。ですから、外国語授業を1学期、2学期受けても使えるようになっていない人は多くいると言われている。さらに、授業の時間は限られているから、外国語を上達するには、課外の時間に外国語学習に取り組む姿勢が重要だと言える。
その問題を解決するため、ICTを使って外国語学習を支援する研究はかなり進んでいる。その中に、多くの研究はスキル面(listening, speaking, reading, writing)に焦点を当てる。一方、動機づけ・言語不安・自己効力感・コミュニケーションの意欲など心理的要因は言語学習における重要な役割を担うと示唆されているため、それらに対する支援は不可欠だと考える。そこで、本研究では外国語学習のスキル面だけではなく、心理的要因にも着目し、外国語学習の継続の支援方法を模索する。
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学部は台湾の心理学部出身で、今までは社会心理学、認知科学などを勉強してきました。教育と学習についてわからないことも多いですが、自分の外国語学習経験を活かして、日本語も勉強しながら研究に取り組みたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
【林怡廷】
2016.06.03
みなさま、はじめまして。
修士課程1年の花嶋陽(はなしま よう)と申します。よろしくお願いいたします。
今までサッカーばかりをやってきたので、研究活動はまだまだ未知の領域ですが、頑張っていきたいと思います。
さて、今回のブログテーマ 「今年度の研究」 ということなので、現状の所を簡単にご紹介させていただきたいと思います。
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・ 題目
数学苦手者のための学習支援システムの開発
・ 概要
現状の学校教育における数学教育の課題として、一方向・一斉授業という授業形態による「ついていけない生徒」への不十分な支援が挙げられる。さらに、一見「ついていけている」ようであっても、市川ら研究グループの調査によると、数学の基礎用語・概念の欠如や非効率的な計算手続の固着などの問題点が指摘されており、公式を当てはめるだけといった表面的な理解しかできていない生徒が多数存在する可能性を示唆している。
このような現状に対し、より双方向的な、教え合い、学び合いといった協調学習の形態を授業に取り入れることは一つの解決策であろう。一方で、学校での授業時間が限られていることを考えれば、自宅での学習や授業外での個別学習の質の向上について考えることは重要であろうし、人的・地理的制約を受けないITツールによってその支援をすることは価値があるものと思われる。また、学校現場における課題の一つとして教師の多忙が挙げられる。数学において「つまづいている」生徒に対して、時間を割きたくても中々そうできない
という課題に対して、教師と生徒を効率的につなぐようなシステムの考案も視野に入れている。
数学苦手者を対象とするという文脈の中で、動機付け要素・認知的要素・システム的要素の研究知見を組み合わせ、効果的な学習支援システムの開発に臨みたい。
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私は、教科学習が学生達からあまり好かれていないという現状に「悲しみ」を持っている人間です。初等中等教育で行われる教科学習も、実は学問の基礎としてとても神秘的な奥深さを持っており、学び方によってはその面白さに、感動することもきっとできると思います。
そのような想いも込めて、研究活動に励みたいと思います。
【花嶋陽】