2026.03.20

合宿研究会(M1 松田紀子)

 山内ゼミの合宿研究会に参加しました。今年は3月12日(木)から14日(土)までの2泊3日(もしくは3泊4日)で函館を訪れ、春から修士に進学する方々も含め、10名が参加しました。
 初日の3月12日(木)は羽田空港に集合し、飛行機で函館へ向かいました。到着後はそのまま公立はこだて未来大学を訪問しました。公立はこだて未来大学は特徴的な校舎デザインで知られており、津軽海峡を望む山上に位置しています(https://www.fun.ac.jp/)。大きなガラス面の教室や、開放的なワンフロア構造の研究室が層のように配置されており、非常に印象的な造りでした。翌日の3月13日(金)に実施されるNFES(NEXUS FIELD of EMERGING STORIES 集うところから生まれてくる学びの物語。)の文字が遠くから見え(写真1)、思わず声をあげて驚きました。文字は各窓のブラインドの上げ下げで表現されており、コンピューターで一括制御されているとのことで、その点もユニークだと感じました。

1. NFES発見!

 この日は、公立はこだて未来大学の教室をお借りして、今春修了されるお二人の修士論文発表会が行われました。研究の集大成に触れるとともに、示唆に富むアドバイスを拝聴することができ、大変充実した学びの時間となりました。夜は海鮮居酒屋で夕食をとり、その後はホテルで山内先生を囲んでの語らいの時間もあり、ファシリテーター制度の成り立ちの歴史などを教えていただき、参加者同士の交流を深める貴重な機会となりました。
 2日目の13日(金)には、美馬のゆり先生の研究室を中心に開催された学習環境デザイン研究成果発表会(NFES)および開学25周年記念講演会に参加しました。施設見学ツアーや、創設物語ダイアログ「大学創設メンバーがひらいた物語」、学習設計ダイアログ「『新版:学習設計マニュアル』成果報告会」、「遊びと学びのフィールド」と題された体験型ブース、企画展示「学びの物語:学習環境デザインのこれまで/これから」など、非常に多彩なプログラムが用意されており、刺激に満ちた一日となりました。また、すべての研究室の様子が見渡せるオープンな環境が、研究活動の活性化にどのように寄与するのかについても考えさせられました。
 「未来の学びをデザインする」と題された開学25周年記念講演会では、山内先生のご講演および美馬先生とのご対談を拝聴しました。生成AI時代において問われているのは、何を教えるかではなく、どのような学びを設計するかであると伺い、学びをより広い視野で捉える必要性を改めて認識しました。講演会後には懇親会も開かれ、公立はこだて未来大学の方々と交流する貴重な機会となりました。その後は参加者同士でも改めて集まり、和やかな時間を過ごしました。こうした場でこそ、普段は見えない一面を知ることができると感じました。
 最終日は観光が中心となり、五稜郭など函館の名所を巡りました。ゆったりとした時間の中で合宿研究会の余韻を感じながら過ごし、その後、空港へ向かい帰路につきました。本合宿研究会を通して、「学び」と「交流」(そしてほんの少し「観光」)がバランスよく組み合わさった、非常に充実した時間を過ごすことができました。企画・引率をしてくださった松原さんと飯島さんのお二人に、心より感謝申し上げます。

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