2022.04.06

【Press Release】中高生の興味喚起を目指した研究を開始

東京大学大学院情報学環 山内研究室はNPOカタリバと連携し、文京区青少年プラザ(b-lab)において中高生の興味喚起を目指したデザイン研究を開始いたします。ユースセンターという中高生にとっての第三の居場所(サードプレイス)の可能性をさらに引き出せるよう、興味研究や学校外学習研究の知見を活かしながら実践的な研究を進めて参ります。

【研究概要】
期間:
・2022年4月1日(金)~2023年3月31日(金)
研究員:
・研究責任者 山内祐平(東京大学大学院情報学環 教授)
・研究従事者 杉山昂平(東京大学大学院情報学環 特任研究員)
研究目的:
・b-labの日常空間のなかで中高生の興味を喚起し、新しいことをやってみたいと思えるような仕掛け方をデザインすること。
・興味を喚起する立場として専門分野を持った東京大学の若手研究者・大学院生に参画してもらうことで、大学で取り組まれている専門分野への興味を刺激すること
研究方法:
・学習科学における興味論や学校外学習論の知見をもとにデザイン研究を行う。b-labスタッフの方々と協力しながら興味を喚起するための日常空間における「仕掛け方」を設計する。
・デザインした仕掛けを実践に移し、参加した中高生に得られた体験を尋ねることで、興味が喚起できたか効果検証を行う。効果検証をもとにさらなるデザインの改善案をまとめる。
研究結果の公表方法:
・日本教育工学会をはじめとする学会での発表・学会誌への投稿を予定。

課題意識などの詳細についてはNPOカタリバによるリリースもご覧ください。
https://www.katariba.or.jp/news/2022/04/06/37111/


本リリースに関するお問い合わせは以下にご連絡ください。
東京大学大学院情報学環 山内研究室
担当:杉山 昂平 (iiiylabcontact[atmark]gmail.com)

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