2021.12.03
M2の渡辺です。
今日焼いた目玉焼き。黄身はいい感じだったのですが、白身に火が通り過ぎていました。
何事も加減は難しいものです。
🍳
さてさて、研究に役立つTips・マイルールについてです。
「何がわからないかがわからない...うまく文章にできない」
そんなときどうする?
に対するTips、マイルールについて書こうと思います。
本日紹介するのは、【散歩がいつの間にか文章の手前まで来ている法】です。
「何がわからないかがわからない」状態というのは、なんかモヤモヤするな〜とか、自分が何がわからないのかがうまく言葉にならない、言語化できない、みたいな状態をイメージしてもらえると良いかなと思います。
🚶♂️
最近のこと。
修論の1章と2章のつなぎのロジック、なんだかしっくりこないな〜
みたいなことがありました。
とりあえず歩きます。
自分の頭の中に思い浮かんだことをひたすらに書く、ジャーナリングっぽいやり方も割と好きなのですが、今回は歩きます。
ボイスレコーダーのアプリを起動します。
歩きながら、話を始めます。
質問とかをします。
具体的にどこがしっくりこないの?
なんでしっくり来てないの?
スマホに向かって、話かけます。
ひとりごとではなくて、スマホさんに向かって語りかけます。
スマホさんに説明をします。できるだけ分かりやすいように説明をします。
小学生でもわかるような説明だと素晴らしいのだと思います。
とはいえ、まとまっていないことについて話をしているので、ものすごくうまく話せません。
ただ、話し続けていると、どこかでいい感じになる時があります。
どこでいい感じになるのかは、わからないので基本的にずっとレコーディングします。
気が済むまでひたすら歩きます。
途中で温かい飲み物を飲むのも良いでしょう。
気が済んだら歩くのをやめます。
家なり、図書館なり、任意の場所に戻りましょう。
言ってたことを聞き直します。
重要そうなことがあったら書き起こします。
聞き直して、書くことは重要です。
ここをやらないと、話せるんだけど書けないを乗り越えられません。
以上が、【歩きながら話したことがいつの間にか文章の手前まで来ている法】の紹介です。
【補足】
📍わからないことが割と明瞭なとき(特定の情報が欲しいとき。知りたいことが明確なとき。)は散歩は割と無力かもしれません。
その時は諦めましょう。
図書館にいくなり、パソコンで検索するなり、好きにしてください。
📍この方法、わからないけどとりあえず書いてみることを通して考えがまとまる。とはちょっと異なると思います。
この方法、結局は話す言葉がそのまま文章になっています。
話すときに使う言葉と書くときに使う言葉はやはり異なるので、わからないものを書き出すこと、わからない中でも書いてみることとは違った行為だなと自分では捉えています。
なので、わからないけれどとりあえず書いてみる。といった行為を試みることは非常に重要で、得られるものはこの方法とは異なるかなと。
ここまで書いていて思ったのですが、この方法、単純にわからないまま書くことに比べて、工数がめちゃくちゃかかっていますね。
結論としては、あまりオススメしません。
みなさんも良い散歩ライフをお過ごしください。
M2 渡辺拓実