2012.07.15

【山内研との出会い】偶然の積み重ね

こんにちは。M1の吉川久美子です。
5月からはじまりました「山内研との出会い」シリーズ。
第7回目を担当させていただきます。


もう今年も7月の半ばとなり、昨年の入試のことを思い出します。
私が受験を決めたのは、6月でした。
学部時代に仮面浪人を経験していた私にとっては、
遅いスタートではないかと当時はとても不安でした。


既に大学院の修士課程を修了していたのですが、
ずっと「やり残した感」があり、研究に対して未練がありました。
そんな折、ある方々から、山内先生が代表をされているNPO法人Educe Technologies
を教えていただきました。


そこで初めて先生にお会いしました。
そしてその場を通じ、先生、山内研の先輩方ともお話しているうちに
「この研究室でもう一度研究をしたい」という思いを抱くようになりました。


とはいえ、東京大学です。
「私には無謀すぎる」と思い、一度はあきらめました。
しかし、研究したいという思いはあきらめることができず、
いろいろな大学院を探しましたが、やはり「山内研で研究してみたい」という思いは消えることがありませんでした。

「消えないのなら、やるだけやってみよう」


そう決意したのが6月でした。
そこからは多くの方にご助言いただきながら、ひたすら受験対策に取り組み、
アツい夏を乗り越えることができました。


思い返すと、山内先生とお会いできたのも、受験しようと決意できたのも、
そしてそれを乗り越えることができたのも、さまざまな方々との偶然の出会いの積み重なりからだと思っています。
そもそもNPO法人をご紹介していただいていなければ、今の自分はなかったと思います。今はとても不思議なご縁を感じています。


2年前、研究に未練を感じていた自分が予想もしていなかったところに、
今の私はいます。
みなさまに助けていただいてばかりの自分ではありますが、
修士課程の2年間、悔いの残らないように過ごしていければと思っています。


【吉川久美子】

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