2010.01.01
2010年になりました。新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
シリーズ「山内研の食卓!」今回は、新年特別編として山内が担当いたします。
ご紹介するのは研究室愛用の讃岐うどんの名店「根の津」です。
「根の津」は、不忍通り根津神社前交差点を入ったところすぐにあります。最寄りの駅は地下鉄千代田線根津になります。研究室からだとちょっと遠いのと、小さなお店でたくさんは入れないので、3,4人でタクシーをのりあわせていきます。
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おすすめは、「釜玉」です。あつあつの釜揚げうどんに生卵をからめ醤油で食べるさぬきうどんのスタンダードです。
麺が輝いているのがわかるでしょうか。ここのうどんは讃岐うどんが元々持っている野趣と、都会で営業するための洗練された味を両立させているところに特徴があります。毎日食べても飽きの来ないうどんです。
釜明太バターという変わりメニューもあります。卵の代わりに明太子とバターで食べますが、これも絶品です。パスタはもういらないと思わせてくれる一品です。
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つけあわせに「じゃこてん」はいかがでしょうか。私の出身地である愛媛県南部の特産品で、ホタルジャコという深海魚のすり身をあげたものです。
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有名な店なので、行列ができます。開店時間である11時30分の5分前ぐらいにならぶのがベストです。(1月1日から4日までは、正月限定メニューで昼11:00-17:00までの営業です。限定メニューには時間がかかる釜揚げうどんは入っていません。)
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うどんを食べて満足したら、近くの根津神社を散策してみてはいかがでしょうか。
根津神社は日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられ、 江戸時代五代将軍徳川綱吉が現在の社殿を奉建した古社です。重要文化財に指定されています。
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楼門を入ってすぐ左手には夏目漱石と森鴎外が腰掛けていたという文豪憩いの石があります。ここで考えると、よいアイデアが浮かぶかもしれません。
[山内 祐平]