2008.06.05
皆さまこんにちは。
福武ホールのちょっと気になるところをご紹介する「福武ホールの歩き方」第6回です。
今回は、雨の福武ホールをご紹介します。
雨の日、福武ホールの中を歩いていると、雨の音がきれいに聞こえてきます。
コンクリートとガラスに囲まれた建物なのに、これほどきれいに雨の音が聞こえるのは不思議です。
内側から外を見ると、灰色の壁を背景に屋根から落ちる雨が白く、ガラスのようにキラキラ光って見えます。
(写真にはうまく写っていないのが残念です。)
建物の外に出ると、さらに雨音がクリアになります。
ピチャン、ピチャン、ピチャピチャピチャ・・・
静かな大学の中では、細長い福武ホールの屋根から落ちるたくさんの雨音が、重なり合って聞こえます。
私は今までは雨の日が嫌いでした。
でも、考えてみると、落ちる雨粒をぼんやり眺めたり、雨音に耳を傾ける機会は、普段それほどありません。
雨を感じられる福武ホールに引っ越してからは、これからの梅雨も楽しみです。
皆さまも、雨粒を見に、雨音を聞きに、雨の日の福武ホールにぜひお越しください。