2007.08.06
オープンソースの文化は、プログラムを超え、コンテンツの領域にまで広がり、教材や教育システムの形も大きく変わろうとしています。
その最新の動向を、合衆国の高等教育の教材開発の事例から考えるBEAT Seminarを、8月25日土曜日に開催します。特別ゲストとして、MITからDr. Vijay Kumar氏をお迎えし、オープンソースの考え方が授業映像や資料公開にとどまらず、学習を保証するサービスまで広がっている現状を報告していただきます。教材・教育システムに関係している方は必見のセミナーです。ぜひご参加ください。
—————————【BEAT Seminar 概要】—————————
■テーマ
「オープンエデュケーションが切り開く未来
—Education 2.0:OCWの次にくるもの—」
■主催
東京大学大学院 情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座 (BEAT)
■日時
2007年8月25日(土)午後2時より午後5時まで
(9月1日から変更となりました)
■場所
東京大学 本郷キャンパス 理学部1号館内 小柴ホール
http://www.beatiii.jp/seminar/seminar-map31.pdf/?rf=bt_m004a
■定員
170名(お早めにお申し込みください)
■参加方法
参加希望の方は、BEAT Webサイト
http://www.beatiii.jp/seminar/?rf=bt_m004
にて、ご登録をお願いいたします。
■参加費
無料
■内容
1. 趣旨説明 14:00-14:10
BEATフェロー 中原 淳
2. 講演 14:10-16:10(休憩適宜含む)
●教育におけるオープン・イノベーション:
大学改革からナショナル・インターナショナルな教育開発まで
Dr. Vijay Kumar
(Director, Office of Educational Innovation and Technology, MIT)
●開化する教育・進化する教育・深化する教育
飯吉 透 (BEAT客員教授/カーネギー財団 知識メディア研究所 )
●日本の教育システムにおける諸課題とオープンエデュケーションが提起するもの
山内 祐平(BEAT併任准教授/東京大学)
3. フロアディスカッション 16:10-16:30
4. パネルディスカッション 16:30-17:00
「Education 2.0:オープン参加型の学習社会の実現を目指して」
司会: 中原 淳
パネラー 飯吉 透・Vijay Kumar・山内 祐平