2018.02.11

【教えて!山内研究室】どんなサポートをうけられるの?(D2 池田)

D2の池田です。今回は研究へのサポートに関する疑問にお答えします。

 

Q:研究を行っていく上でのサポート体制はどのようなものがありますか?(人、物など)
A:フォーマルなものにはゼミやファシリテーター制度、インフォーマルなものには研究室メンバーからのサポート、研究関連バイトなどがあります。

 

フォーマル面でのサポート

 ゼミについては、原田くんがまとめてくれているので、今回はファシリテーター制度について紹介します。山内研にはファシリテーター制度があり、一人一人にメンターがつきます。研究テーマや研究方法の近い先輩がファシリテーターについて下さるケースが多いです。ファシリテーターは、基本的に月に1回程度研究相談に乗って下さいます。修士生は、主にゼミで出た課題の進め方について相談します。博士課程に進むと、ゼミでの課題はもちろん、執筆中の原稿について、アドバイスいただくことも多いです。
 私もそうでしたが、山内研には過去に研究経験のない入学者も多いです。そのため、特にM1の時は「レビューの仕方がわからない」「課題の意図が十分に理解できない」といった悩みを抱えがちです。ファシリテーターの方は、こうした悩みの相談に乗って下さり、研究を進める上での問題を減らす手助けをして下さいます。また、ファシリテーターとの研究相談は、研究報告と研究報告の間に設けられることが多いため、研究のペースを保つ上でのサポートにもなっています。


インフォーマル面でのサポート
 インフォーマル面でのサポートには、①研究室メンバーからのサポート、②研究関連バイトなどがあります。
①研究室メンバーからのサポート
 研究室には、様々なテーマに取り組む、多種多様なバックグラウンドを持ったメンバーがいます。そのため、普段の研究室生活の中で、レビューのうまい人にレビューの仕方を教えてもらうことや、知識が豊富な人に新しくて面白い研究分野を教えてもらうことなども多々有ります。また、特に修士のうちは、同じスケジュールで動くことが多いので、審査前に発表の練習をするなど、ピアサポートを行うことも多いです。
②研究関連バイト
 山内研にいると、先輩のお手伝いという形で研究関連のバイトを行うことがあります。具体的な業務の内容は、質問紙の入力作業や、ワークショップのリフレクションパートの担当などです。先ほども述べましたが、山内研には過去に研究経験のない入学者も多いです。そのため、このような周辺参加の機会、実際に研究の一部を体験できる機会は、自身の研究を進める上で非常に参考になります。実際に私も、このような機会を通じてランダムサンプリングのやり方や、ファシリテーションのコツなどを学んだ気がします。


以上、いかがでしたでしょうか。次の担当はD1の平野さんです。

【D2 池田めぐみ】

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