2017.11.06

【教えて!山内研究室】山内研に入るには(M2 林)

こんにちは。修士2年の林です。
先月は調査のために台湾に行ってきましたが、半袖しか持っていなかったので戻ってきた時は日本の寒さにやられました。
皆さんも風邪をひかないようお気をつけください。

さて、今回のブログテーマは「教えて!山内研究室」ということで、
来年から山内研のメンバーになるM0の皆さんからいただいた質問を答えるコーナーです。

今回は、外国人でありながら日本語で修論を執筆する予定の私から、語学力から研究室の特徴まで幅広く疑問を答えていきたいと思います。

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Q:山内研に入るにあたり、語学力(英語)はどのくらいあれば良いのか教えてください。
A:英語に関しては、入試にはそれほど求められてはいないですが、研究には必要だと思います。
先生に海外の論文をレビューするようにアサインされることもあるし、学習科学などの分野はやはり英語の文献が多いから、ある程度の英語リーディングスキルが必須です。ゼミの文献購読も英語の本を読むことが多いです。
英語の文献を読むって、決して簡単なことではないですが、読まなければいけない時は読めるようになるらしいから安心してください。


Q:英語のスピーキングに関しては?
A:スピーキングは人それぞれですが、研究室に留学生が入る場合もあるので、
英語ができればより円滑なコミュニケーションを取れるのではないかと思います。


Q:外国人留学生ですが、山内研では外国人特別選考という制度がありますか?
A:山内研が所属している「学際情報学府 文化・人間情報コース」では、外国人特別選考がありません。外国人であっても、日本人学生と同じ試験を受けることになります。
また、ITAISAという英語のプログラムもありますが、詳細はITASIAの周さんにお答えしていただけたらと思います。


Q:外国人留学生の日本語能力はどのくらいあればいいのか教えてください。
A:文化・人間情報コースの場合は、出願する際に「日本語学力証明書」という書類を提出しなければならないですから、ある程度の日本語能力が求められると思われます。


Q:山内研がほかの研究室が違うな〜と思うことは何ですか?
A:やはり、研究室を(物理的に)持っていることではないかと思います。台湾にいる時、いわゆる文系の研究室には院生の席がないのが普通でした。
山内研では、研究室を構えていることで横のつながり(同期同士)と縦のつながり(先輩と後輩)が強くなり、コミュニケーションが活発になっています。
先輩たちが研究室でお互いの研究について熱く語り合うのはよくある光景です。外国人である私が日本の生活に慣れることができ、先輩たちからたくさん学べたのも研究室があったおかげだと思います。


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いかがでしたでしょうか。
次はどんな疑問が出てくるのでしょうか。お楽しみに。

【林怡廷】

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