2015.08.10

【学びのアルバムを開いて】「丸つけ」に憧れて

こんにちは、M2の青木翔子です。
外を少し歩くだけで、どっと疲れてしまうような猛暑日が続いていますね・・・!


夏休みに入り、今回から、ブログのテーマが切り替わります。
題して、【学びのアルバムを開いて】。
このテーマは、中学校時代・高校時代・大学時代など、いままで学んで来た場所や人について振り返ってみるという企画です。懐かしく甘酸っぱい感じの柔らかなブログテーマのタイトルになっていますね。M1の杉山くんと原田くんがつけてくれました、ありがとう!


ということで、わたしは、小学生時代のエピソードを書きたいと思います。
小学生時代といえば、よく遊んでたな〜!という思い出があるのではないでしょうか。
わたしも同じく、放課後に学校の校庭で遊んだり、友達とお絵描きをしていました。
特に、私の親は働いていたため、放課後と晩御飯はおばあちゃんの家で過ごしていました。
私の「学びのアルバム」の一枚は、そんなおばあちゃん・おじいちゃんとのエピソードです。


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当時の私は、その日に学校で習った漢字などを題材に、学習プリントを作成し(下記の写真)、
それをおばあちゃん・おじいちゃんに答えてもらい、丸つけをしていたそうです。

スクリーンショット 2015-08-11 00.07.27.png

全く記憶がないのですが、なんとも真面目な小学生です(笑)。研究でも、単に学ぶだけではなく、教えることで更に理解が深まるということがよく言われますが、自発的にそれを実践していた、ということにしときたいと思います。

なにより、この小学生のお遊びに付き合ってくれていたおじいちゃん、おばあちゃんの優しさが心にしみます。

当時の自分の考えは思い出せませんが、なぜこんな遊び(学習?)をしていたんだろう?と思いを巡らせてみると、先生に対する憧れのようなものがあったような気がします。親が教員をやっているので、家で採点をしている様子などをみていたんだと思います。赤色のペンを握っている親の姿が、いまも残像として浮かんできます。親を真似して「丸つけ」をしたかった気持ちがあったのでしょう。
また、子どもにとって、「丸つけ」は特権的なものとして格好よくみえるのかもしれません。「100点」や「はなまる」をいかに上手に先生っぽく続けて書くか?を練習していたような気がします。

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正直、あまり良いエピソードが思い出せなかったのですが、ゼミのみんなに引き出してもらい、家族がこの話をしていたことを思い出すことができました。
小学生くらいまで遡ると「先生」の真似ごとをしていた自分がいることに今回改めて気づき、ああ、私は、教員である親の影響を受けていたのかもしれない...と、少しばかり照れくさいです。
忘れているような学びの原体験でも、やはり今に影響を与えているのでしょうね。

他のメンバーの学びのエピソードも楽しみです!!

ではでは、残暑が厳しいですが、頑張って乗り切っていきましょう!

【青木翔子】

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