2015.07.07
7月25日(土)、FLIT(東京大学大学院情報学環 反転学習社会連携講座)第4回 公開研究会「学習テクノロジーの未来」を開催いたします。
今回のFLITセミナーでは、ダニエル・シュワルツ氏(スタンフォード大学 AAALab)をゲストにお招きし、シュワルツ氏が取り組まれている社会的エージェントを用いた学習支援(Teachable Agents)の試みなど、最新のプロジェクトについてお話しいただきます。シュワルツ氏はテクノロジーを用いた学習支援の世界的権威であり、米国科学アカデミーが2017年度に出版予定のHow People Learn IIにおいて、新設されたテクノロジーと学習のセクションの編集担当になるなど、今後この業界の鍵となる研究者です。人工知能など最先端の技術を活用しながら教育的に価値がある革新的な研究をつぎつぎと生み出しており、世界的に高い評価を得ています。
また、学習科学を専門とする白水始先生(国立教育政策研究所)より、シュワルツ氏の講演内容を踏まえ、日本の現場の状況に引きつけて話題提供をしていただきます。後半では、会場の皆さまから質問をだしていただきながら、学習テクノロジーの未来について議論を深めていきたいと考えています。
ご関心のある方は、是非お気軽にお越し下さい。みなさまのご参加をお待ちしております。
参考:スタンフォード大学 AAALab
http://aaalab.stanford.edu/
○日時:
2015年 7月25日(土)14:00 - 17:00(13:30開場)
1. 趣旨説明:山内祐平(東京大学大学院 情報学環 教授/FLIT)
2. 講演:ダニエル・シュワルツ(スタンフォード大学 教授)※同時通訳付き
3. 話題提供:白水始(国立教育政策研究所 初等中等教育研究部 総括研究官)
4. 参加者によるグループディスカッション
5. 質疑応答 ※同時通訳付き
司会:山内祐平
パネラー:ダニエル・シュワルツ、白水始
○場所:
東京大学 本郷キャンパス 情報学環・福武ホール(赤門横)地下2階 福武ラーニングシアター
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/
○参加費:
無料
○定員:
180名(先着順)
○参加にあたってのご注意
本イベントの様子は写真や映像で記録させて頂きます。写真記録はブログなどでイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しません。
○主催:
東京大学大学院情報学環 反転学習社会連携講座(FLIT)
○お問い合わせ:
反転授業社会連携講座(FLIT)事務局
flit.contact[at]iii.u-tokyo.ac.jp
※atを@に変えてください。
○参加方法:
申し込みフォームから、7月18日(土)までにお申し込み下さい。
※申し込み後に確認のメールは届きません。送信ボタンをクリック後「お申し込みが完了しました」と表示されましたらお申し込みは正常に完了しています。