2014.12.19
みなさんこんにちは。M2の池田です。おすすめの授業第3回目の今日は、我らが山内先生の「学習環境デザイン論」という授業について紹介させて頂こうと思います。
学習環境デザイン論は、学際情報学府で冬学期に開講されている授業です。
この授業では、前半により良い学びの場をデザインする上で重要な知識について、インプットし、後半は、そのインプットした知見をもとに実在する学習環境を改善する企画立案を行います。
具体的に話すと、前半では、空間・活動・共同体という視点について、具体的な事例の検討と背景にある理論を学びます。去年度はそれぞれ以下のような、事例と理論についてグループでまとめて発表を行いました。
活動 事例→CAMPクリケットワークショップ
理論→フロー理論
理論について触れている過去のylab記事
共同体 事例→Socla
理論→実践共同体
理論について触れている過去のylab記事
活動 事例→学環コモンズ
理論→シグ二ファイア
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後半では、これまたグループで、実際に学習環境のデザインを体験しました。
私が履修した去年度の授業では、大阪にあるナレッジキャピタルさんのThe Labを舞台に、"5年後の新しいThe Labを構想する"というテーマで企画立案を行いました。
実際に大阪に視察に行き、コミュニケーターという現地のスタッフの方にフロアを案内してもらい
それをもとに、グループで現状の課題などを考え、企画立案を作成し、本番は企画案を山内先生と、株式会社スーパーステーションの社長に向けプレゼンし、講評ををいただきました。
人々の交流や学習を促す、理論についてしっかり学んだ後にそれを応用し、実際により良い学びのおきる空間を考える機会があって、とっても面白かったなー。
活動や共同体の理論などは実際に自分が所属するコミュニティや活動などの改善を行う上でも活かしていきたいとおもいました。
次回の授業紹介はM2の中村さんです。
【池田めぐみ】