2014.06.03
こんにちは。
先週末は、突然真夏のような暑さになりましたね。
これから外にでることさえ億劫になりそうですが、元気に研究して行きたいと思う今日この頃です。
さて、前回からブログテーマが【山内研の活動】に変わりましたが、本日は、今やなくてはならない大切な存在となった"ファシリテーター制度"について紹介したいと思います。
ファシリテーターとは、読んでその字のごとく、研究を"促進してくれる"役割を持った先輩が、研究のサポートをしてくれる制度です。
他の研究室では、メンターなどとも呼ばれているようですね。
前回のブログにも書かれているように、山内研では、1ヶ月〜1ヶ月半に1度研究の進捗発表があります。
各研究発表の間に、1度ファシリテーターと面談をし、前回の発表で得た課題、その後研究を進めた上で気づいた課題などを共有し、
次回の研究発表に向けた研究の方向性を一緒に検討します。
上記の面談以外にも、文献の探し方など、些細な疑問にも答えてくれるとても頼りになる存在です。
この制度は2010年から始まり、徐々に形を変えながら今の形式をとるようになりました。
制度ができた当初の様子については、下記をご参照ください。
http://blog.iii.u-tokyo.ac.jp/ylab/2010/10/post_266.html
以前は、研究関心によってグループをつくり、グループに1人ファシリテーターがつくようになっていましたが、
現在では、修士1年から1対1で以下のようにファシリテーターの方が担当してくれています。
修士1年→博士課程以上の方
修士2年→特任助教
博士課程→外部の方
博士3年→山内先生
私は、研究のやり方なんて皆目見当がつきません。という状態で大学院に入学したので、ファシリテーターの存在はとてもありがたく、なくてはならないものだと感じています。
また面談以外にも、英語が苦手な私と一緒に、英語で書かれた原書の輪読をしていただくなど、本当にお世話になっています。
山内研のとても手厚い研究環境に応えられるよう、また、ファシリテーターに頼りすぎることのないよう、真面目に研究しなければ...としみじみと思いました。
次回以降も、合宿、学会、飲み会など山内研ならではの行事を紹介するので、楽しみにしていてください。
逆瀬川愛貴子