2012.05.28

【論文募集】情報化社会におけるインフォーマルラーニング

▼編集委員として以下の特集号の仕事をさせていただいております。
〆切は2013年2月6日です。投稿をお待ちしております。

日本教育工学会論文誌 特集号 論文募集
「特集:情報化社会におけるインフォーマルラーニング」のご案内(第一報)

 情報化の進展により,学校教育以外の学習機会が増えています.eラーニングによる在宅学習やユビキタス機器を用いた体験学習を始め,ワークショップ,サイエンスコミュニケーション,博物館,企業における人材育成などの領域において,情報通信技術を活用した生涯学習の基盤が整いつつあります.また,初等中等教育における総合的学習の時間や大学のプロジェクト学習などにおいて,学校外学習と連動する試みが行われるようになってきました.シリアスゲームやソーシャルラーニングなど新しい方法も導入されています.本特集号では,拡大しつつあるインフォーマルラーニングやノンフォーマルエデュケーションの実践について,今後の学習環境の充実に寄与する論文を募集します.

1.対象分野
(1) eラーニングによる在宅学習
(2) ユビキタス機器を用いた体験学習
(3) ワークショップ・サイエンスコミュニケーション
(4) 博物館における学習
(5) 企業における人材育成
(6) シリアスゲーム・ゲーミフィケーション
(7) ソーシャルラーニング
(8) 学校外と協働する初等中等教育での取り組み(総合的学習やキャリア教育など)
(9) 学校外と協働する高等教育での取り組み(プロジェクト学習やサービスラーニングなど)
(10) その他インフォーマルラーニングに関する実践研究など

2.募集論文の種類
 通常の論文誌と同様に,「論文」「システム開発論文」「教育実践研究論文」「資料」「寄書」を募集します.それぞれの論文種別については,投稿規定をご覧ください.論文の査読は,通常の論文誌の場合と同じです.ただし,査読は2 回限りとし,編集委員会が示した掲載の条件を修正原稿で満たさない場合は採録になりません.「ショートレター」として既に掲載されている内容を発展させて「論文」として投稿することも可能ですが,単に分量を増やして詳細に説明しただけでは発展させたことになりませんので,ご注意ください.なお,     
本特集号へ投稿された論文が特集号編集委員会にて対象分野外と判断された場合には,一般論文として扱うことになりますので,あらかじめご了承ください.
 なお,特集号編集委員会では,本特集号のテーマの特徴から,インフォーマルラーニングやノンフォーマルエデュケーションに関する実践を「教育実践研究論文」,あるいは「資料」の条件を満たすようにまとめ,積極的に投稿していただくことを期待しています.

3.論文投稿締め切り日(2013年11月発行予定)
 投稿原稿を02月06日までに電子投稿をお願いします.ただし,02月13日までは,論文を改訂することができます.締め切りの延長は行わない方針です.
投稿原稿提出締め切り(電子投稿):2013年02月06日(水)
最終原稿提出締め切り(電子投稿):2013年02月13日(水)

4.論文投稿の仕方
 原稿は,「原稿執筆の手引」(http://www.jset.gr.jp/thesis/index.html)に従って執筆し,学会ホームページの会員専用Web サイトから電子投稿してください.郵送による投稿は受け付けないことになりました.

5.問合せ先
日本教育工学会事務局
Tel/Fax:03-5740-9505
電子メール:tokushu2013 [atmark] jset.gr.jp

6.特集号編集委員会
検討中

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