2012.04.24

【お知らせ】ブログ連載「10年後の教室」開始

教育とICTオンラインで、ブログ連載「10年後の教室」を持たせていただくことになりました。
本日第1回である 時間割は「プレイリスト」―ITが支える1人1人に合わせた学習 が公開されました。ぜひご覧下さい。

今後隔週で以下のような内容について執筆する予定です。

ブログ連載記事「10年後の教室」予定タイトル一覧

1)時間割はプレイリスト
ニューヨーク州の一人一台の学校「School of One」のプレイリスト方式の時間割をとりあげながら、教育の個別化の可能性について検討する。
2)今はない職業への準備
小学生の65%が現在存在しない職業につくと予測されている時代に、どのような能力が必要となるのか、「21世紀型スキル」をキーワードに考える。
3)紙の教科書はなくなるのか
紙の教科書には未来はないのか。全て画面になっても大丈夫なのか。メディアの特性から今後の変遷を予想する。
4)本のない図書館
電子化が進み本がなくなった図書館に何が残るのか。学びの空間としての「ラーニングコモンズ」と図書館の未来を予測する。
5)Facebookを評価する入試
ケータイカンニング事件にゆれる入試。情報化時代の評価のあり方を考える。
6)ソーシャル教師の登場
激変する教育環境を教師はどう生き残るのか。ソーシャルメディアを駆使して専門性を更新し続ける教師たちを追う。
7)オンライン大学と価格破壊
オンライン大学の普及は、教育システムの価格破壊を起こすポテンシャルを秘めている。成長するオンライン授業の可能性を検討する。
8)授業映像が宿題になる
一流大学の授業映像が公開される時代に大学教育は何をすべきなのか。授業映像を宿題にし教室で発展的課題について議論する「反転授業」を紹介する。
9)教卓のない教室
反転授業をはじめ、学習者が能動的に議論しながら学ぶ時代にふさわしい教室空間について「アクティブラーニングスタジオ」を事例に考える。
10)国境を越える家庭教師
情報化により学校だけでなくあらゆる教育が国境を越えられる時代が到来する。インドやフィリピンから学習支援サービスをとりあげ、国際化する教育について検討する。

山内 祐平

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