2010.10.23
みなさま、こんにちは。修士2年の程琳と申します。
山内研究室にある、ちょっと意外で便利な道具や文化をご紹介する
【山内研の秘密】シリーズの三回目をお送り致します!
今回ご紹介するのは「裏にあるシステム・Twitter@Ylab」でございます。
■バックチャンネル
今の時代のことだから、おそらくほとんどの研究室には裏にあるバックチャンネルが動いているだろうと思います。その中で、個人的な理解で正しいかどうか分かりませんが、一定のメンバーのメールアドレスを登録するメーリングリストのほうが一番耳なじんでいます。また、私的な連絡のときは携帯電話などの方法も効くでしょう。
当然、山内研究室にもニュースや行事更新情報などを流している共有のメールアドレスがありますが、公的なイベントの開催や募集などに有効なのですが、いちいち騒がせると迷惑である上、場合には、公的と私的の間にあるようなお話しはどの規模までにするかも難しいことですね。
このときこそ、身内の人にかけやすいフォームがほしくなってきます。
■YlabにやってきたオープンフォームとしてのTwitter
私が初めてTwitterを耳にしたのは、2009年の夏でした。山内先生からの掛け声で、研究室のドクターとマスターと研究生がみなアカウントを作り、互いにフォローし、研究室まわりの情報を分け合い始めたのです。
基本的に、一回140文字のつぶやきの制限がありますが、マイクロブログのような雰囲気で、「今起きた、今日は朝ごはん何にしようか」のつぶやきもできますし、フォローしている知人宛に「@ABCD123 eLearningの研究は実践が多いですね」とチャットにしてもよいわけです。しかも、同時に複数の人に特定つぶやきも全然平気です。
■身内しか知らないスペシャルチャンネルのTwitterの役割
ところが、なんでもオープンにしたがるわけではないこともあります。そこで生まれてきたのがインターチャンネルとしてのTwitterの使い方がありました。
それは、研究室メンバー共有のメールアドレスとTwitterを結びつけたうちわの人にしか見られないセキュリティがかかる仕組みとなっています。
ええと、当時のメールの一部を公開してしまいます。。。
たとえば、私が今回の研究相談の内容をつぶやいてみますと...
メーリングリストと結ばれているので、しばらくしたら、メールでの知らせがまわってきます。これは自分がアップした情報だけではなく、メーリングリストに登録されたほかのメンバーが同じようにつぶやいた情報が全部メーリングリストと連動してメールで検索できるようになっています。
最近、ちょっと研究だけに限らないけど、大事なお知らせもこの@iiiylabを活用するケースがあります。
Twitterを使い始めてから、バージョンが数回アップデートしているうちに、その利便性にますます惹かれるようになってきました。私はどちらかというと引いてしまう性格ですが、Twitterのおかげで、いつでもどこでも、ネットにさえつながれば、身内の人の動きと彼らの関心持っていることを気楽に知ることができます。
このように、山内研究室の裏のシステムとして、Twitterは生活面から研究の進捗、それから、情報共有までバリエーション多様な役割を提供してくれています。
【程琳】