2010.10.14
みなさま、こんにちは。修士2年の帯刀菜奈と申します。
山内研究室にある、ちょっと意外で便利な道具や文化
をご紹介する【山内研の秘密】シリーズ。
第2回のヒミツは「文字起こしの救世主・USB足踏みスイッチ」をご紹介します。
■研究室にやってきたUSB足踏みスイッチの威力
山内研に導入されて2週間ほどしかたっていない新入りは、一見
地味。
ともすると迷子になってしまいます。
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しかし文字起こしをしようという時、威力を発揮するのです。
USBでPCに接続できるフットペダルだから「USB足踏みスイッチ」。
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録音した音声ファイルを自身のPCで再生しながら
足元のスイッチ3つで再生,巻戻し,ショートカットキーの操作を出来るのが特徴です。
■実際使ってみた
そもそもなんで購入にいたったのかといえば。
山内研の修士・博士研究、そして学生の関わるプロジェクトでは、
インタビューや実践の様子をICレコーダーで録音し、
分析のために書き起こす機会がたくさんあるからです。
これがなかなか骨折り作業です。
私の場合、足踏みスイッチが来る以前の文字起こしフローはこんな感じでした。
1.ちょっと聴いてはマウスで一時停止
2.キーボードに手を戻して忘れないうちに文字を打つ
3.マウスで再生して、またクリックして止めて
4.キーボードに戻して文字を打...とうと思ったら
あれ、ENTERキー押しちゃって止めたはずの音声が流れてくる
5.あわてて一時停止、また巻き戻す(1に戻る)
腱鞘炎になりそうでしょ。
そこでUSB足踏みスイッチを使ってみたところ、
なかなかの作業効率アップ!
マウスとキーボードの行き来がなくなったことで
手首の負担と、混乱が減り、
音声を聴きながら文字を打つということが楽になりました。
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劇的に変わった!!とまで言えないのは、
実は私、まだ使いこなせていないんです。
うっかり力が入って踏み込んで、他の画面に切り替わってしまったり、
つい癖でマウス操作しようとしてしまったり...
いずれはUSBの差込口からこの足踏みスイッチをいくつも並べ、
触れ込み通りの「山内研コックピット」をつくろう♪と、こっそり目論みちゅう。
「文字起こし大変だよね」とコミュニティーでお話しのあなた。試してみては。
■そのほか秘密の活用例
・足踏みスイッチの踏み込みを普段より3センチ高く上げ下げして、足首の血流改善を図る
・複数ペダルを右足だけ使い、車のアクセルブレーキ練習 (笑)
【帯刀菜奈】