2010.04.27
山内が編者をつとめました「デジタル教材の教育学」(東京大学出版会)の販売が始まりました。
デジタル教材の教育学
山内 祐平 編
ISBN978-4-13-052079-9, 判型:A5, 208頁
内容紹介
学校教育,企業内人材育成,外国語習得,生涯教育...などオンライン上の学習が広まるなか,デジタル教材に何が求められているのか.これまでのデジタル教材の歴史と思想を辿り、近年における活用の動向も考察,さらに設計・評価の実際を教育学の観点を背景にして丁寧に解説する.デジタル教材に関する知識を学ぶための決定版.
主要目次
序章 デジタル教材と教育学(山内祐平)
第I部 デジタル教材の歴史と思想
1章 個人差に対応する:CAI(重田勝介)
2章 学びの文脈を作る:マルチメディア教材(西森年寿)
3章 議論の中で学ぶ:CSCL(望月俊男)
第II部 デジタル教材の活用と展開
4章 第2言語習得での活用:CALL(山田政寛)
5章 企業内教育での活用:eラーニング(古賀暁彦)
6章 学びと遊びの融合:シリアスゲーム(藤本 徹)
第III部 デジタル教材のデザイン論
7章 デジタル教材を設計する(松河秀哉)
8章 デジタル教材を評価する(北村 智)
9章 デジタル教材の開発1:おやこdeサイエンス(中原 淳・山口悦司)
10章 デジタル教材の開発2:なりきりEnglish!(島田徳子)
終章 デジタル教材と学びの未来(山内祐平)
全国の書店、東京大学出版会、Amazonなどで販売しております。ウェブ時代の学習のあり方に関心をお持ちの皆様にお手にとっていただければ幸いです。
[山内 祐平]