2008.12.11
シリーズ【みんなの授業】が一回りしましたので、今週からまた新しいシリーズが始まります。
新シリーズのタイトルは【クローズアップ教材】!
最近、各大学のOCWをはじめとして、様々な形で知が公開されています。
そこで、山内研のメンバーが各自の勉強や趣味のために利用している
オープン・コンテンツはどんなものか、紹介していきたいと思います。
みんな、各自の学習の教材として、どのようなサービスを利用しているのか、
ちょっとのぞきこんでみましょう。
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トップバッターのM2坂本が紹介するのは、「iTunes U」です。
「iTunes U」とは、MacintoshでおなじみのApple社から提供されているサービスです。
Apple社が提供している音楽ソフト「iTunes」を立ち上げ、
iTunes Storeに行くと、左側のメニューからアクセスすることができます。
ここでは、ミュージックの購入やpodcastの登録と同じように、
様々な大学が公開している講義映像や音声などのオリジナルコンテンツを
無料で手に入れることができるのです。
具体的には、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校、
デューク大学、マサチューセッツ工科大学などの米国内の著名大学から提供される
教育課程の講義、語学の授業、研究デモ、スポーツの名場面、キャンパスツアーなどの
コンテンツを手に入れることができるそうです。(Apple社 News Releaseより)
たとえば、スタンフォード大学では、「Stanford on iTunes U」というwebサイトを公開しており、
ここからスタンフォード大学のオリジナルコンテンツにアクセスすることができます。
使い方は簡単。画面の下に行き、真ん中にある
「Open Stanford on iTunes U」というところをクリックすれば、
iTunesが立ち上がり、スタンフォード大学のページが現れます。
(※あらかじめiTunesをインストールしておく必要があります。)
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左側に様々なカテゴリが並んでいますので、興味のあるところへ行くことができます。
Educationのカテゴリの中には、Teaching and Learningなる領域があったりします。
まったく関係のない分野だと難しくてさっぱりわからないかもしれませんが、
同じ領域ならいい英語の勉強にもなるかもしれません。
ちなみにこのTeaching and Learningというところには、
「Teaching Science: How, What, and Who Decides?」とか、
「Making Teaching More Affordable」などなど、気になるタイトルが並んでいます。
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ちなみに坂本のお気に入りは、ベタですが、Steve Jobsの卒業式での有名なスピーチです。
ブラウザで見るのと違い、iPodに入れることができるので、
いつでもどこでもリスニングの教材として利用できて便利です。
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もしまだ利用したことがない方がいれば、試してみてはいかがでしょうか。
※ちなみに、東京大学の講義も、iTunesから見ることができます。
iTunes Uではなく、podcastsから検索すると出てきますが、
iPodに入れて持ち運べるというところは一緒ですね。
僕は佐伯先生の講義を持ち運んで勉強しています。
詳しくはこちらに載っています。
[M2 坂本篤郎]