2007.11.20
2007年度第3回となる12月のBEAT公開研究会は、
「子どもの放課後学習環境」
というテーマで開催します。
学校教育のような公的に提供される学習は "Formal Learning"、
それ以外の家庭や社会で行われている学習を "Informal Learning"
と呼ぶことがあります。
"Informal Learning"は、時間的にも圧倒的に長く、重要な存在でありながら、
今まであまり注目されてきませんでした。
今回のBEAT Seminarでは、子どもが放課後や休日にどのように学んでいるのか、
また、学びをささえる空間や人工物はどうあるべきなのかについて、考えて
いきたいと思います。
—————————【2007年度 第3回 公開研究会 概要】————————
■テーマ
「子どもの放課後学習環境」
■主催
東京大学大学院 情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座
■日時
2007年12月1日(土)午後2時より午後5時まで
■場所
東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館北館 9階 92-B教室
http://www.beatiii.jp/seminar/seminar-map32.pdf
■定員
70名(お早めにお申し込みください)
■参加方法
参加希望の方は、BEAT Webサイト
http://www.beatiii.jp/seminar/
にて、ご登録をお願いいたします。
■参加費
無料
■内容
1. 趣旨説明 14:00−14:10
東京大学 准教授 山内 祐平
2. 講演 14:10-16:00
●子どもの放課後の学びはどうなっているか—国際比較調査から
木村治生氏
(株式会社ベネッセコーポレーション
Benesse教育研究開発センター 教育調査室長)
●‘子育て住空間’、チャレンジが続く住宅業界の動向
藤井繁子氏
(住生活ジャーナリスト/株式会社リクルート 住宅総合研究所 主任研究員)
▼休憩
●感性を育む『おうちワークショップ』−「ヒラメキット」シリーズ
安永哲郎氏
(コクヨ株式会社 RDIセンター ThinkEngine 事業開発部)
3. フロアディスカッション 16:00-16:30
フロアのみなさまのグループディスカッションから、質問を出していた
だきます。
4. パネルディスカッション 16:30-17:00
「子どもが自然に学べる環境、文化をどう構成するか」
司会:山内 祐平
パネラー ・木村治生氏・ 藤井繁子氏・ 安永哲郎氏