2006.06.15

MEET開設記念シンポジウム

MEET開設記念シンポジウム「大学教育の情報化、そのフロントライン」が行われました。
私はMEETフェローとして、タブレットPC上でNHKアーカイブスのクリップを検索しながら学ぶためのソフトウェア・授業モデルの開発を担当しています。

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圧巻だったのは、ワシントン大学のアンダーソン教授のタブレットPC用の教室コミュニケーションソフトウェア・Classroom Presenterのデモンストレーションです。学生を4人壇上にあげ、実際に問題に対する手書きで書いた解答を提示しながら進めていくプレゼンテーションは、インタラクティブさがよく表現されていて大変おもしろかったです。また、その後も、会場にタブレットPCを回しながら質問を手書きで受けるなど、新しいアイデアが山盛りでした。

教室をインタラクティブにする装置は、PRS (Personal Response System) など、選択肢をボタンで選ぶ物が多いですが、タブレットPCだと、手書きで書いた解答の複雑さをそのまま保持できるので、おもしろい使い方ができそうです。

毎日インタラクティブでもとりあげられています。

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