2011.09.24

【山内研メンバーの1日】僕と林檎と研究と

みなさま、こんにちは。修士課程2年の菊池裕史です。
長い長い夏もようやく終わり、過ごしやすい季節になりましたね。山内研ブログも気分一新ということで、今週から新しいシリーズに入ります。今週からは、山内研に所属する大学院生が普段どのような生活を過ごしているのか、その日常に迫る【山内研メンバーの1日】をお送りいたします。

第1回目は「僕と林檎と研究と」と題しまして、菊池のApple製品と共に過ごす1日をお伝えいたします。

Apple大好き山内研!

冒頭から私事で恐縮ですが、つい先日、首都大学東京で行われた日本教育工学会の全国大会に参加してまいりました。発表者の皆様の研究内容はもちろんのことですが、僕には他に気になることが1点ありました。会場内で、やたらとMacユーザーが目につくことです。口頭発表のセッションに参加をしていたときも、シンポジウムに参加をしていたときも、周りを見るとMacを使っている人が多いなあと感じることが多々ありました。教育工学関係者にMacを使う方が多いのか、それともMacユーザーの方がMacを机に出すことが多いのか。僕にはわかりませんが、なんとなく、後者が正解なのではないかと考えております。いずれにしても、「Macユーザー多いなあ」と感じたことを記憶しております。

さて山内研ですが、教育工学の研究室だからかどうかはわかりませんが、Macユーザーが大多数を占めております。山内先生を始め、助教の先生、先輩、同級生、後輩と、Apple製品を使うことが一種の文化になっているような状況です。かくいう僕もApple製品に囲まれながら日々を過ごしておりますが、では一体、どのようにApple製品を利用しながら山内研メンバーは日々を過ごしているのかということを、僕の例ではありますが、今回のエントリーでお話したいと思います。

Apple製品と僕

まず、僕が所有しているApple製品群ですが、下の写真にあるとおりです。

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中には古いものも混じっておりますが、15インチのMacBook Pro、13インチのMacBook Pro、11インチのMacBook Air、iPad、iPod touch、iPhoneを所有しています。特にAppleのファンというわけではないのですが、気がついたときには身の回りをAppleの製品に囲まれておりました。Apple恐るべし!トータルエクスペリエンス恐るべし!です。

Apple製品と過ごす1日

では、ここから僕の具体的な1日を追ってみます。僕の1日はメールのチェックから始まります。家では下の写真のように、MacBook Proを大型のモニタに接続して利用しています。

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理想的には、「午前中の早いうちから大学に行って研究を始めたいな」と思っているのですが、満員電車のことを考えますと、なかなか足が動きません。ですので、通勤ラッシュが終わる頃までは家で研究を進めることが多いです。そして、家を出ることができる時間になりますと、次に活躍するのがiPhoneです。

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僕が住んでいる東京の西側から大学までは、片道で約1時間程度の通学時間がかかります。この1時間はとても重要です。具体的に何をするかと言いますと、iPhoneを利用してRSSリーダーにたまった記事と、TwitterやGoogle+、Facebookに流れている情報を一気に処理します。ここで見つかった情報に、その日の思考を支配されることも多々あります。

大学で活躍するのはMacBook Airです。僕は重い荷物をもって移動することがあまり(かなり)好きではないので、MacBook Airはとても重宝しています。修士1年のときには、「どうせ電車の中ではiPhoneしか使わないのだから」と、手ぶら通学をしていた時期もあるほどです。軽いというのは、それだけで価値がありますね!

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お昼が過ぎ、夕方にもなってきますと、集中力がだんだんと落ちてきます。そんなときにはMacBook Airと本だけをもち、図書館や大学の近くにあるカフェへと移動します。僕の研究はPC1台があれば進められることもよくありますので、あっちへフラフラ、こっちへフラフラと移動を繰り返しながら、日々研究を進めております。

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「移動する」ということで思い出したのですが、最近1つだけ小さな楽しみが増えました。修士論文の謝辞の最後に、「○○にて 菊池裕史」と書くときの、この○○をどこにするかということです。研究室なのか、家なのか、はたまたどこかのカフェなのか。まさか、iPhoneを使って電車の中で!ということはさすがに無いと思いますが、「どこで修士論文を書き上げるのだろう。研究室がカッコいい気がするけど、もしかして...。」などと、そんなことを想像することが最近の楽しみになっています。

修士論文提出まで、残すところあと3ヶ月少しとなりました。期日が近づくに連れ、焦りや苛立ちを感じることもありますが、いつも近くで僕を支えてくれているiPhoneやMacBook Airは、僕の心強い味方になってくれています。これからやってくるであろう冬の山場も、Macたちと一緒に乗り越えていきたいと思います。(Apple恐るべし!!)

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