2021年に発足した「東京大学エドテック連携研究機構 Ed-AI研究会」は、AI(人工知能)技術を活用した教育・学習の高度化を目指し、EdTech(教育テクノロジー)の分野で様々な取り組みを行ってきました。そして、これまで学習データの収集とその効果的な活用方法に関する議論を深めてきました。
また、GIGAスクール構想がスタートし、学校において一人一台のコンピュータが整備されて3年が経過しました。この間、教育に関する多様なデータが収集可能な環境が整い、データに基づく教育の可能性が大きく広がっています。本シンポジウムでは、これまでの状況や成果を振り返り、今後の教育データ活用の方向性について議論します。さらに、教育現場のデジタル化が教育データの利活用にどのように寄与していくか、AIが教育にどのような変革をもたらしていくかについて、具体的な事例を交えながら議論します。
教育データの利活用やAIによる教育の未来に関心をお持ちのすべての方々のご参加を心よりお待ちしております。
記
日時:2024年11月2日(土)13:00〜16:00
形式:オンサイト、オンラインのハイブリッド
会場:東京大学 大学院情報学環福武ホール 福武ラーニングシアター
主催:東京大学エドテック連携研究機構 Ed-AI研究会
後援:内閣府、文部科学省、総務省、公益社団法人全国学習塾協会、一般社団法人日本1EdTech協会
プログラム
▪ 13:00〜13:05 オープニング
▪ 13:05〜13:35基調講演:「教育データ利活用の未来(仮)」講演者:安西 祐一郎(公益財団法人大川情報通信基金理事長・慶應義塾大学名誉教授・Ed-AI研究会顧問)
▪ 13:35〜14:05招待講演:「データとAIの教育利用(仮)」講演者;山内 祐平(東京大学大学院情報学環教授)
▪ 14:05〜14:20(休憩)
▪ 14:20〜15:00 パネルセッション「教育データの利活用とAI」ポジショントーク
▪ 15:00〜15:50 パネルセッション:「「教育データの利活用とAI」 コーディネーター 越塚 登(東京大学大学院情報学環教授)
▪ パネリスト
▪ 安西 祐一郎(公益財団法人大川情報通信基金理事長・慶應義塾大学名誉教授・Ed-AI研究会顧問)
▪ 西田 文比古(株式会社NTTExCパートナー 取締役)
▪ 蜂須賀 知理(東京大学大学院情報学環講師)
▪ 開 一夫(東京大学大学院総合文化研究科(兼)大学院情報学環教授)
▪ 山内 祐平(東京大学大学院情報学環教授)ほか
▪ 15:50〜16:00 閉会
参加費
無料
お申し込み
次のページからお申し込みください。(締め切り:2024年11月1日17時まで)