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2008

2015/07/23

【参加者募集】ラーニングフルエイジング研究会 第12回「ナラティヴ・アプローチの可能性」

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9/24 開催
第12回 ラーニングフルエイジング研究会
「ナラティヴ・アプローチの可能性」

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定員に達しましたので応募を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。(2015年8月31日1時)

 本研究会はこれまで「死ぬまで学び続け成長する存在」として高齢者を位置づ け、高齢者を取り巻く居住、健康、社会参加などに関わる現状と課題を検討してきました。

 近年、心理学、社会学、看護学、福祉学、そして教育学などの多くの領域において「ナラティヴ・アプローチ」とよばれる新しい方法論に注目が集まっています。「ナラティヴ(narrative)」とは、当事者が紡ぐ「物語」や、経験にもとづく「語り」を意味します。このアプローチは、ポストモダン理論にもとづいた社会構成主義的方法論です。そのため、従来的な近代主義的方法論の限界を克服する可能性があると考えられます。今回の研究会では、荒井先生の支援経験を踏まえ、ナラティヴ・アプローチの可能性について具体的に考えていきたいと思います。

 みなさまのお申し込みをお待ちしております。


■ゲストプロフィール

荒井浩道(駒澤大学・教授)

1973年、群馬県生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)、社会福祉士。早稲田大学助手、駒澤大学専任講師、准教授等を経て現職。著書に『ナラティヴ・ソーシャルワーク―"〈支援〉しない支援"の方法』(単著、新泉社、2014年)、『ピア・サポートの社会学―ALS、認知症介護、依存症、自死遺児、犯罪被害者の物語を聴く』(共著、晃洋書房、2013年)など。日本老年社会科学会奨励賞受賞(2012年)。

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日時:2015924日(木)18:00-20:00
場所:東京大学大学院情報学環・福武ホール
地下2階ラーニングスタジオ1
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/
定員:20名(先着)
参加費:無料
お申込み方法

定員に達しましたので応募を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。(2015年8月31日1時)

お問い合わせ先
ラーニングフルエイジング研究会 運営事務局(園部友里恵/東京大学大学院情報学環 特任研究員)
Mail
[at]@に変えてお送りください)
learningful.ageing[at]gmail.com

■詳細

http://learningful-ageing.jp/news/2015-07-23/

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■ラーニングフルエイジング研究会とは?
この研究会は、ミネルヴァ書房から2015年度刊行予定の書籍『ラーニングフルエイジング:超高齢社会における学びの可能性』との連動企画です。
本書では、死ぬまで学び続け成長する存在として高齢者を位置づけ、高齢者特有の学習課題に焦点を当てます。そして、多様な高齢者像の視点に立ちながら、高齢者の学習にはどのような方法をとりうるか、国内外の豊富な取材事例を盛り込みながら、研究者・実務家との領域横断的な議論で検討することを試みます。この研究プロジェクトは、東京大学大学院 情報学環・福武ホールと医療法人医凰会との共同研究の一環として開催しています。
(企画責任者:森玲奈/帝京大学高等教育開発センター講師・東京大学大学院情報学環客員研究員)