2014. 5.24 開催
第2回 公開研究会

反転授業のデザインと評価手法
先駆者に聴く、反転授業の概念と実践事例

山内祐平 FLIT Seminar

趣旨説明

山内祐平 FLIT Seminar

山内祐平
東京大学大学院情報学環/准教授

反転授業という言葉は、もともとFlipped classroomやFlip teachingと呼ばれているものです。オンラインの学習環境が発達することによって、あらかじめビデオで知識を獲得してから、教室の中で定着や応用を図るというアイデアは2000年頃から存在していました。一方で、現在アメリカで広がっているFlipped classroomの運動は、本日ご講演いただくアーロン・サムズ氏たちが高校の授業で行ったことをきっかけに広がっています。本日は、そのルーツを学ぶ機会になればと思います。