メンバー
東京大学大学院情報学環 反転学習社会連携講座(FLIT)に
携わったメンバーを紹介いたします。
山内祐平
東京大学大学院 情報学環
教授
2013/10/01-2018/09/30 参画
情報技術を用いた学習環境のデザインについて、開発研究とフィールドワークを連携させた研究を展開している。主著として『デジタル社会のリテラシー』(岩波書店)、『社会人大学院へ行こう』(NHK出版)、『デジタル教材の教育学』(東京大学出版会)、『学びの空間が大学を変える』(ボイックス株式会社)など。日本教育工学会 研究奨励賞・論文賞受賞。
大浦弘樹
東京工業大学 教育革新センター
准教授
2013/10/01-2015/03/31 参画
2015/04/01-2018/09/30 フェロー
東京大学 大学院情報学環 特任助教、早稲田大学 大学総合研究センター 助教を経て現職。博士(学習科学・人間発達)。高次思考力・科学的思考力を育成する学習活動やテクノロジのデザイン、評価手法の研究を行っている。2013年に米国サイエンス誌のScience Prize for Inquiry-Based Instruction (IBI)を受賞。
伏木田稚子
首都大学東京 大学教育センター
准教授
2014/04/01-2015/03/31 参画
2015/04/01-2018/09/30 フェロー
東京大学大学院情報学環・反転学習社会連携講座(FLIT)特任助教、首都大学東京 大学教育センター助教を経て現職。博士(学際情報学)。
「かかわりの中で問いながら学ぶ」をテーマに、学習環境が人々に与える心理的な影響を研究。知の探究を目的とする反転授業、初年度教育でのレポートライティングに関する共同プロジェクトに関わる一方、ゼミナールにおける学びを調査している。
安斎勇樹
東京大学大学院 情報学環
特任助教
2014/04/01-2018/09/30 参画
東京大学大学院 学際情報学府 修了。博士(学際情報学)。株式会社ミミクリデザイン 代表取締役。商品開発、人材育成、組織開発などの産学連携プロジェクトに取り組みながら、創造性育成のためのワークショップの実践と評価の方法について研究している。主な著書に『協創の場のデザイン―ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)、『ワークショップデザイン論ー創ることで学ぶ』(共著・慶應義塾大学出版会)がある。
池尻良平
東京大学大学院 情報学環
特任講師
2015/04/01-2018/09/30 参画
東京大学大学院 学際情報学府 博士課程を経て2014年に博士号(学際情報学)を取得。歴史を現代社会の問題解決に応用できるゲーム教材の開発を行いつつ、高校生を対象に実践・評価を行っている。2010年、東京大学大学院学際情報学府 優秀論文 受賞。2013年、教育メディア学会 井内賞受賞。共訳書として『21世紀型スキル: 学びと評価の新たなかたち』(北大路書房)がある。
仲谷佳恵
東京大学大学院 情報学環
特任助教
2015/10/01-2018/09/30 参画
東京工業大学大学院 社会理工学研究科・博士課程に在籍し、2014年4月〜2015年9月まで日本学術振興会・特別研究員(DC2)。2015年10月から東京大学大学院 情報学環にて特任助教。英会話・英語スピーキング練習支援システムの開発・評価に関する研究を行っている。2012年11月に国際会議ICCE(International Conference on Computers in Education)にてBest Technical Design Paper Awardノミネート。
山本良太
東京大学大学院 情報学環
特任助教
2016/04/01-2018/09/30 参画
関西大学大学院 総合情報学研究科 総合情報学専攻を修了。博士(情報学)。「活動」や「状況」をキーワードに、フィリピンの小学校や国内の特別支援学校、ラーニングコモンズなど、国内外問わず様々なフィールドにおいて現場と連携しながら、学習環境構築のための実践と研究に取り組んでいる。2015年8月に国際会議ICoME(International Conference for Media in Education)にてOutstanding Paper Scholar Awardsを受賞。
森 朋子
関西大学 教育推進部
教授
2013/10/01-2018/09/30 フェロー
大学生の学びのプロセスや構造の解明を試み、学習理論と実践の往還を行う実践的研究を専門としている。研究での知見を活かし、大学教育の改革を推進している。現在、関西大学 教育推進部 准教授。主著として『初年次教育の現状と未来』(共著・世界思想社)、『学生と楽しむ大学教育』(共著・ナカニシヤ出版)がある。