情報学環・福武ホールは、東京大学大学院情報学環で行なわれている学際的な研究と、社会における様々な課題を接続し、文化の多様性を基盤に、新しいアイデアを生み出していくための活動を展開しています。
「福武ホールアフィリエイトプログラム」は、「学びと創造の交差路」のコンセプトにもとづき、情報学環・福武ホールが、企業やNPO法人と共に、研究や社会貢献活動を持続的に展開するプログラムです。
産学・社学連携の拠点として、研究プロジェクトやワークショップなどを行なっています。
現在活動中のプログラム
-
マイナビ
株式会社マイナビが運営する『マイナビ研修サービス』と東京大学の共同研究として2019年から開始し、「20代の仕事からの学習・成長を診断できる質問紙はどのようなものか」という研究課題に取り組んできました。
-
電気自動車普及協会
「未来の子どもたちのために、美しい地球を残したい」この一念から、私達電気自動車普及協会の前身、電気自動車普及協議会は、2010年6月29日電気自動車の普及を促進するために設立されました。
-
SCSK株式会社
「CAMPファシリテーター研修」に参加された方に対する調査研究を行っています。また、この調査結果を生かしワークショップに関する理解向上を目的とし、教員養成授業パッケージの開発を行いました。
-
NPO法人 EduceTechnologies
人間がその可能性を最大限に発揮できる学習環境のデザインについて、教育工学の立場から、大学・企業・教育現場をつないだ実践的研究プロジェクトを展開しています。
過去のプログラム
-
Google Japan G.K.
Google Workspace for Education等を用いた授業モデルを開発しました。具体的には、相反する立場を統合するプロジェクト学習、創造的プログラミングと小学校教科学習を両立する授業、支援が必要なグループワークを判定するAIシステムを開発しました。
-
株式会社 インテージ
生活者リサーチデータを活用した企業の新商品や新サービスを開発するワークショッププログラムの構築について、共同研究(研究代表者:東京大学大学院情報学環 安斎勇樹 特任助教)を行っています。
-
NPO法人 CANVAS
アーティストや教育関係者、企業、自治体、官庁等さまざまな方々と連携し、こども向けワークショップを展開しています。
アナログからデジタルまでこどもたちの創造力・表現力を育む幅広いプログラムを実施しています。 -
NPO法人 学習環境デザイン工房
「子どもに対する創造的・芸術的な活動を体験する環境の提供」を目的とし、協同的で発見的な学習コミュニティデザインを中心としたワークショップの企画運営をしています。
-
株式会社NTTドコモ
対面授業とオンラインの動画授業を組み合わせ、授業と自宅学習の連続化による学習時間の確保と学習目標に合わせた時間の再配置を可能にする、ブレンド型学習環境の研究と実践を2014年から2018年まで推進してきました。
-
株式会社 ミサワホーム総合研究所
より良い保育環境デザインの実現に向けて 共同研究(研究代表者:東京大学大学院情報学環 山内祐平准教授)を行なっております。
-
医療法人 医凰会
書籍『ラーニングフルエイジングー超高齢社会における学びの可能性-』との連動企画。
「百草団地ふれあいサロン」において、高齢者とともに哲学対話や演劇等のワークショップを定期的に実施しています。 -
株式会社NHK出版+大日本印刷株式会社
1. 小学校英語教育を促進するiPadアプリケーションの開発
2. iPhone を利用したビジネス英語学習アプリケーションの開発
-
株式会社ベネッセコーポレーション
学習環境のイノベーションを目指すべく、2004年から2013年までオリジナリティの高い研究を展開してきました。