UTalk / アーティストのアイデアはどのように創られるのか

髙木紀久子

芸術創造連携研究機構 特任助教

第197回

アーティストのアイデアはどのように創られるのか

8月のUTalkでは、認知心理学を専門とされる髙木紀久子さん(芸術創造連携研究機構 特任助教)をお迎えします。「現代アート」というと、見た目が奇抜で難解な、とっつきにくい印象があるという人も多いと思います。こういったアート作品を制作しているアーティストたちは、一体どうやってそのアイデアを思いつき、作品をかたちにしていくのでしょうか。ご自身もアーティストとして活動を行なってきた髙木さんは、アーティストはどうやって作品のコンセプトを思いつくのかを明らかにするべく、認知心理学をベースにした芸術創造過程の研究に取り組まれています。近年では、不確実性の高まる社会背景のもと、芸術における創造性の研究は非常に注目を集めています。果たして、アート作品はどのように生み出されるものなのでしょうか。みなさまのご参加をお待ちしております。