UTalk / AIは行政を救えるか?

青木尚美

公共政策大学院 准教授

AIは行政を救えるか?

6月のUTalkは行政学を専門とする青木尚美さん(公共政策大学院 准教授)にお話しいただきます。行政が様々な課題を抱えるなか、行政学ではどのようにして市民から信頼される行政をつくれるか、日々研究が進められています。その最前線がAI(人工知能)の利用です。AIの利用は公務員の負担を減らし、サービスの利便性を向上させて行政への信頼を高める可能性がある一方、機械に頼った行政を信頼できるのか、という疑問も引き起こします。そこで青木さんは、心理学の理論を活用しながら、仮にAIが導入された場合に、市民はどのように反応するのかを実験的に研究されてきました。そこから新しい行政のあり方をどのように考えていけるのでしょうか。みなさまのご参加をお待ちしております。

なお、新型コロナウイルスの影響を鑑みまして、今回のUTalk開催はZoomを用いたオンラインのみでの開催とさせていただきます。ZOOMへアクセスするためのURLやパスワードにつきましては、申し込みいただいたみなさまにメールでご案内いたします。