UTalk / 深海生物の知られざる姿

矢萩拓也

大気海洋研究所 海洋システム研究系海洋生態系動態部門 助教

深海生物の知られざる姿

まだまだ未知のことで一杯といわれる深海という世界。実は東大では深海の研究もしているのをご存知でしたか?矢萩拓也さん(大気海洋研究所 海洋システム研究系海洋生態系動態部門 助教)は海洋生態学がご専門で、主に深海の底生生物の進化、生態研究をされています。矢萩さんは深海生物の研究のため、毎年1〜2週間、学術船に乗って様々な調査をしています。光が届かないため真っ暗で、水圧の激しい深海ですが、技術の進歩により今では海底の様子を探ることも可能だそう。矢萩さんは、深海でじっとしている貝が、実は生まれた後にプランクトンとして、はるかに離れた海の表層を旅し、また深海に戻ってくることを発見しました。深海とは一体どんな世界で、未知の世界をどのように研究するのか?第一線で研究している方のお話を聞いてみませんか。知的好奇心が刺激される午後のひととき。みなさまのご参加をお待ちしております。

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