UTalk / ビッグデータを用いた都市への可能性

吉村有司

先端科学技術研究センター 特任准教授

ビッグデータを用いた都市への可能性

12月にお越しいただく吉村有司さん(先端科学技術研究センター 特任准教授)はAIとビッグデータを都市と建築にいかに活用するかをご研究されています。吉村さんは、都市の中で人が想像ではなく実際にどのように動いているのか、データを活用したまちづくりを実践され、スペイン、バルセロナの都市計画に長年携ってきた方です。バルセロナはスマートシティとして世界最先端なだけでなく、歩行者空間化もトップレベルに進んでいる街です。また、昨年日本に帰国された吉村さんは、熱中症対策として、街路樹の位置や影のできる位置を把握し、どこに日陰ができるかを検索できる日陰マップを製作しているそうです。UTalkでは主にバルセロナの歩行者空間化と日本の日陰マップについてお話を伺います。日本ではまだまだ少ない歩行者空間がなぜ必要とされるのか、そして私たちの暮らしをもっと快適にするために、AIやビッグデータを活かすとどんなことが可能になるのか、お話を聴きながら考えてみませんか。みなさまのご参加をお待ちしております。

なお、今回のUTalkは対面・オンラインのハイブリッド開催とさせていただきます。申込みの際に「対面(会場UTcafe、定員5名、参加費500円)」か「オンライン(会場Zoom、定員なし、参加費無料)」のどちらで参加を希望するかご指定ください。オンライン参加は対面開催の中継を視聴いただく形になりますが、Zoomの通話・チャット機能等を活用して会話にもご参加いただけます。

対面への申込みが多数の場合は抽選となりますが、落選された場合でもオンラインで参加いただけます。オンライン(Zoom)へアクセスするためのURLやパスワードにつきましては、オンライン参加に申込みいただいたみなさまにメールでご案内いたします。