UTalk / 地方の東大―海洋研究者のまちおこし

青山潤

大気海洋研究所附属国際沿岸海洋研究センター 教授

地方の東大―海洋研究者のまちおこし

2月のUTalkは魚類生態学・保全生物学を専門とする青山潤さん(大気海洋研究所附属国際沿岸海洋研究センター 教授)をお迎えします。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、国際沿岸海洋研究センターのある岩手県大槌町は甚大な被害を受けました。青山さんは地域のためにできることは何かを考え、震災前はほとんど関わりの無かったまちおこしに取り組み始めました。海洋研究に関心のない子どもや大人にも参加してもらえる授業や催しをつくる過程は、もがき苦しむことばかり。そこで考えた、よそから解決策を持ってくる「東京者」ではなく、地域で生き、問題の真ん中にいる研究者や大学のあり方とは…?
みなさまのご参加をお待ちしております。