経済学研究科 講師
第218回
6月のゲストは、制度派組織論がご専門の舟津昌平さん(経済学研究科・講師)です。制度派組織論は、法律や明文化されたルールだけでなく、慣習・規範・評価基準といった広い意味での「制度」の中で、組織のあり方や意思決定がどのように形成されるのかを考える研究領域です。舟津さんが特に注目しているのは、利益の追求を重視する「営利の論理」です。実際に企業と関わりながら研究を進める中で、営利の論理が社会にどう影響してきたのか、それに企業がどう向き合っているのかが見えてくるそうです。営利の論理がますます強まる状況の中で、企業はいかにイノベーションを生み出し、成長できるのか。そもそも成長する必然性とは何なのか。フィールドワークの体験談もお聞きしながら、一緒に考えてみませんか。