UTalk / 記憶にとってのバーチャルリアリティ

瑞穂 嵩人

情報理工学系研究科 助教

第208回

記憶にとってのバーチャルリアリティ

8月のUTalkはヒューマンコンピュータインタラクションを専門とする瑞穂嵩人さん(情報理工学系研究科 助教)をお迎えします。瑞穂さんは、バーチャルリアリティ (VR) を使って自分・他者・環境といった様々な要素を編集し、VR体験が記憶に与える影響を調べています。VRはしばしば仮想現実と訳されますが、本来「バーチャル」は「本質的な」という意味を持ち、VR研究のゴールはリアリティの本質を探求することだと言えます。記憶に影響を及ぼす、現実の「本質」はどこにあるのでしょうか。みなさまのご参加をお待ちしています。