UTalk / 子どもに家事を教えるということ —親子と家事の社会学

戸髙 南帆

社会科学研究所 特任助教

第223回

子どもに家事を教えるということ —親子と家事の社会学

11月のUTalkでは、教育社会学を専門とする戸髙南帆さん(東京大学社会科学研究所 特任助教)をお迎えします。 みなさんは子どものころ、家庭でどんな「お手伝い」をしていましたか。家事は毎日の暮らしに欠かせないものですが、誰が家事をするのか、誰にそのやり方を教えるのかには、いまもジェンダーによる違いがみられます。 戸髙さんは、子どもの家事経験や、親が子どもに料理や掃除のしかたを教えることについて研究してきました。特に、息子と娘では家事を教わる機会にどのような違いがあるのか、そして家事を教わる経験が子どものジェンダーに対する考え方とどう関わっているのかを明らかにしようとしています。 何気ない「お手伝い」や、料理や掃除を教えるという親子のやりとりは、子どもに何を伝えているのでしょうか。今回は戸髙さんの研究を手がかりに、自分が子どものころに家事をどのように教わったのか、家庭の中の役割分担をどのように学んできたのか、そして子どもが家事をするとはどういうことなのか、参加者のみなさんの経験も交えながら考えていきます。みなさまのご参加をお待ちしています。