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研究概要
支援が必要なグループワークの判定システムの開発
本プロジェクトでは、グループワーク中の教師のモニタリングを支援するために、グループの会話データを1分ごとに収集し、これまでの会話内容と合わせて分析することで、議論が停滞していないかを判断できるシステムを開発しました。下の画像のように、議論が停滞している可能性が高い場合は、黄色や赤の色がつき、実際の会話内容も確認できるシステムです。沖縄県南城市立馬天小学校と、茨城県立並木中等教育学校で実践を行い、評価したところ、教師の新しいモニタリングを促せることが確認されました。
研究成果報告
論文・研究発表
- 資料1_2023年度・研究発表 池尻良平,澄川靖信,豊野勇紀,高田彰一, 逆瀬川愛貴子,山内祐平 (2023) グループ学習の停滞度合いを判定するシステムを用いた教師のモニタリング支援のデザイン. 日本教育工学会研究報告集 2023 (1), 133-140.
- 資料2_2022年度・研究発表 Sumikawa, Y., Takada, A., Ichinose, A., Murakami, A., Toyono, Y., Ikejiri, R., Sakasegawa, M., Sekine, K. and Yamauchi, Y. (2022) Online Discussion Transition Analysis for Group Learning Support. IEEE/WIC/ACM International Conference on Web Intelligence and Intelligent Agent Technology (WI-IAT '22).
- 資料3_2022年度・研究発表 池尻良平,澄川靖信,豊野勇紀,逆瀬川愛貴子,山内祐平 (2022) グループ学習の停滞度合いを判定するシステムを用いた教師のモニタリング支援のデザイン. 日本教育工学会2022年秋季全国大会(第41回)講演論文集, 357-358.