Beating 第62号
2009年度Beating特集「突撃!隣の○○科研」
第4回:突撃!隣の村野井科研(茨城大学教育学部/村野井均研究室の巻)
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東京大学大学院 情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座「BEAT」
メールマガジン「Beating」第62号 2009年7月28日発行
現在登録数 2,175名
2009年度Beating特集「突撃!隣の○○科研」
第4回:突撃!隣の村野井科研(茨城大学教育学部/村野井均研究室の巻)
http://www.beatiii.jp/?rf=bt_m062
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こんにちは、子どもたちは楽しい夏休みに入り、いよいよ夏本番です。そろ
そろ夏バテ気味の方もいらっしゃるかもしれませんが、こんなときこそ、Beat
ingを読んで元気になりましょう!
毎回いろいろな先生に突撃取材をしていく本年度の特集も3回目です。今回
は、1回目と同じ茨城大学に向かいました。子どもたちが映像を作ってテレビ
で放送するという試みをされている村野井先生の研究室に直撃です。
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┃★CONTENTS★
┃【特集】2009年度Beating特集「突撃!隣の○○科研」
┃ 第4回:突撃!隣の村野井科研(茨城大学教育学部/村野井均研究室の巻)
┃■お知らせ・2009年度 第2回 BEAT公開研究会
┃ 「日本の教育×オープン・イノベーション:
┃ 世界に貢献できる人財づくりと教育富国を目指して」
┃ 2009年9月5日(土)開催!
┃■お知らせ・UTalk
┃ 「童話作家を夢見た少女が『Newton』に出会った時」のご案内
┃■編集後記
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┃特集┠───────────────────────────────
┗━━┛ 2009年度Beating特集「突撃!隣の○○科研」
第4回:突撃!隣の村野井科研(茨城大学教育学部/村野井均研究室の巻)
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茨城大学教育学部教授の村野井均先生は、2005年度〜2007年度の3年間にわ
たり、基盤研究(C)「放送局と学校が協力して児童・生徒の映像作品を放送す
る試みに関する研究」という大変ユニークな研究を推進していらっしゃいまし
た。
村野井先生のご専門は発達心理学で、子どものテレビ理解について研究をさ
れています。村野井先生は、福井大学から茨城大学に移られましたが、今回お
伺いする研究は、福井大学時代から継続していらっしゃるものです。
■子どもたちが映像を制作し、NHKが放送する画期的な試み
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┌─┐
│Q│科研費を利用してどのようなご研究をなさったのでしょうか?
└┬┘
│
│ 小学校・中学校・高等学校と協力して児童・生徒が番組制作をする体制
│を作り、NHK福井放送局から福井県域に放送するという試みをしました。
│
│ 児童・生徒そして教師が制作した学校生活の映像を、毎週水曜日(のち
│に月曜日)の夕方のローカル放送枠の中で「発進!マイスクール」として
│放映しました。そのまま映像を放映すると、学校外の人にはわからないこ
│とも多いので、キャスターの解説やコメントを付け加えて5分の番組に仕
│上がっています。
│
│ 2000年から小中学校の国語科教科書に「ニュース番組を作ろう」という
│内容が入り、学校で映像作品がつくられ始めています。こういった作品が、
│放送局やケーブルテレビによって放送できれば、地域の人に見てもらうこ
│とができ、評価をしてもらうことができるのではないかと考えて、このよ
│うな研究が始まりました。
┌─┐
│Q│どんな作品に仕上がったのでしょうか?
└┬┘
│
│ では、いくつか作品例を紹介したいと思います。
│
│(1) 5年1組ニュース
│
│ 「5年1組ニュース」は2000年に作られた小学5年生の作品です。児童2人
│の男女のキャスターが手作りの衣装を着てニュース番組風にクラス紹介を
│行っています。児童のシナリオの中には担任の先生が登場し、クラスの仲
│の良さがあふれでています。校庭でサッカーをするシーンでは何人もイン
│タビューしていたのですが、編集段階で一人にしぼるというメディアリテ
│ラシーを体得しているようでした。
│ 衣装からなにから全てが手作りです。進行役の児童が握っているのも児
│童特製のマイクです。
│
│(2) トマトのCM作り
│
│ 「トマトのCM作り」は、地元のトマトを知ってもらうために、小学校3
│年生が4種類のコマーシャルを製作した作品です。男子が真っ赤なトマト
│にかじりつき、「おいしい」と笑顔を見せる映像のあと、クラス全員でト
│マトを持ってアピールする「教室編」や、なんと、簡単なアニメーション
│を使ってつくられた小さい子向けの「スーパーマン編」などがあります。
│トマトの新鮮さと、児童の生き生きとした笑顔が見ている人に元気を与え
│ます。
│
│(3) 体育大会
│
│ 「体育大会」は、中学校行事である体育大会の準備から当日までの様子
│を紹介した感動の作品です。色別応援合戦に焦点を当てて、準備段階から
│本番、閉会式後の解団式までのドキュメンタリーになっています。シンボ
│ルマークの制作などの準備の様子や、血のにじむような応援合戦の練習か
│ら始まり、どのチームも個性豊かで本格的な応援合戦の本番が映し出され
│ています。最後の解団式のシーンでは、これまでの苦労を振り返ってみん
│なで涙するという感動的なシーンが描き出されていました。ラストには、
│NHKが厳選した生徒作の一行詩のテロップを流しており、放送局とのコラ
│ボレーションが番組の質を高めているようでした。
│ 放送局では、ひとつの学校の行事の準備から解散までを取材に入る機会
│はまずないのですが、生徒が撮ることで、プロがなかなか撮ることのでき
│ない、生徒の感極まった涙と表情を放映することができました。
┌─┐
│Q│全部でいくつぐらいの学校が映像制作されたのでしょうか?
└┬┘
│
│ 同じ学校が複数回制作する場合もありますが、130回ほど制作していま
│す。福井県の小・中・高等学校の数は合わせて330校ほどですから、ポピ
│ュラーな活動だったとは言えます。
│
│ 学校が番組制作をするという企画が持ち上がっても、一般には学校で番
│組は作らないだろうと思われる傾向にあります。しかし、この研究によっ
│て実は学校は作る力があるということの証拠となりました。素人の手作り
│番組をだれが見るのかとお思いでしょうが、実は地元の人や家族また制作
│した児童生徒当人たちによって、NHKの夕方の時間帯になかなかの視聴
│率を取っていたのです。
■子どもたちだからこそ撮れる映像がそこにある
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┌─┐
│Q│今は、先生は茨城大学に移られていらっしゃいますが、現在も映像制作
└┬┘させる実践を行われているのでしょうか?
│
│ 茨城大にきてから大学生にも制作させました。でもユニークなネタを用
│意してくるものの、いざ作る段階ではテレビ局が作る映像のマネをした作
│品が多くなって面白みが少ないんです。私は、「大人の絵」もあるけれど
│「子どもの絵」もあるということを強調したいと思います。
│
│ 大人は、遠近法などを使って、一つの場面を写真で切り取ったような絵
│を描きますよね。でも、子どもの絵っていうのは、例えば、小学校中学年
│の児童は顔の絵を描くときに鼻の穴を大きく描くわけです。口を描くとき
│も歯を一本一本描く。普通わたしたちの歯は一本一本見えないですけれど
│ね。耳も穴まで描く。要は顔についているものはちゃんと細部まで描くわ
│けです。
│
│ そういう時期の子どもにテレビ局のような映像を作らせようとすると教
│育現場に負担がかかってしまうから、大人の作品とは違うスタイルで映像
│を作ることを勧めたいのです。大人には大人の映像があるように、子ども
│には子どもの映像があると思うんですよ。
┌─┐
│Q│では、「児童・生徒の映像」ならではの映像の特徴とは何でしょうか?
└┬┘
│
│ 現場の先生に言われて気づいたのですが、児童・生徒の番組制作では
│「児童・生徒を見せる」ことが共通して特徴になっていることですね。
│
│ 放送局のたいていの番組では、視聴者になにかしらの知識や情報を与え
│ることが目標になっています。要は学校で、地域の名所紹介のような映像
│を作らせると、知識を教えようとするテレビ局のような番組ができてしま
│います。
│
│ ところが今回の研究で扱った番組作りの実践では、児童生徒が元気に学
│校生活を送っていること自体をみせている。「彼ら自身が素材なんだなぁ」
│というようなことを思うわけです。
┌─┐
│Q│児童生徒が映像を制作し、テレビで放映するという試みの最も大きな効
└┬┘果はどんなところでしょうか?
│
│ 実は、映像制作を行った中には荒れている学校がありました。そこで、
│少しでも校内の様子を見せて、地域の人たちに関心を持ってもらおうと、
│映像を作りました。その結果子どもたちがかなり落ち着いたという効果が
│みられたのです。地域で自分が有名になっていくというのは子どもたちの
│個々の自信につながったのです。良い意味で人から見られているとか、注
│目されることはやはりうれしいのですね。学校を地域の人に知ってもらう
│ことで、児童生徒にとって責任感が生まれ、頑張ろうという意欲もわいて
│くる。生活態度がしっかりしてきという面では良かったと思います。
■科研費でプロジェクト遂行の可能性をアピールできる
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┌─┐
│Q│科研費はどのような目的で使用されたのでしょうか?
└┬┘
│
│ 放送局と学校が協力して、児童、生徒の映像作品を放送するという試み
│自体、珍しいと思うので、この活動が実際に遂行可能な体制が整っている
│ということを示すことができました。
│
│ 具体的には、取材のための交通費や、機材の充実のために費やしました。
│当時は、既に学校にもビデオカメラは整備されていましたが、予備用とし
│て準備したほか、テープや接続用のケーブルなどの消耗品もかなり必要に
│なりました。また、シンポジウムも行ったので、その準備や運営にも科研
│費を使用しました。
┌─┐
│Q│科研費を利用されてどんなメリットがありましたか?
└┬┘
│
│ 小学校・中学校・高等学校にとって、科研費による研究の体制が整って
│いることは、機材のバックアップがあるため安心感につながったようでし
│た。学校で児童・生徒がチームで分かれて活動するときには、科研費で用
│意してあるビデオカメラ等機材が複数使えるということで学校としても動
│きやすくなりました。
┌─┐
│Q│今回の科研費で行った研究は、村野井先生ご自身にとって、どのような
└┬┘位置づけになるとお考えでしょうか?
│
│ 私は、映像を幼児がどう理解しているかという発達心理学の理解系の研
│究をしています。例えば幼児はアニメの「サザエさん」をどれだけ理解で
│きるのかといった研究です。幼児は番組の理解力が低いとの研究結果から、
│こどもの映像の理解度をあげる指導として今回の研究は位置づいているの
│です。読みの力を向上させるときに、書くことで読みを学ぶという考え方
│と同様の考え方です。
■ケーブルテレビなどのコミュニティ放送が学校と地域をつなげる
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┌─┐
│Q│最後に、今後の展望をお聞かせください
└┬┘
│
│ 教育現場で映像制作が進むと、学校は放送するだけでなくメディアの使
│い手になります。それまでは視聴者でお客さん的立場だった学校が、校内
│で取り組んでいる内容を地域に公開し、アンケートを配って学校評価につ
│かう。こんなふうにメディアを身近にとらえ、使い手になってくるわけで
│す。そういう意味では、ケーブルテレビなどの「地域力」は、児童生徒の
│番組を流して地域と学校をつなぐという役割を担えるのだという発見にも
│なりました。電波での放送ですと持ち時間が少なく、あまり学校現場と連
│携をとらなくなってきています。その点ケーブルテレビ局は、少なくとも
│自分の地域の学校には関わり合いを持つことができるのです。
│
│ 学校現場の先生達に関して言えば、日本全国の生徒の責任を負うことは
│できません。自分の学校はどうだとか、自分のクラスは大丈夫だとかは言
│えても、他県の教育までは見渡せない。責任を持てるのはやはり身近なと
│ころです。先生たちは地域の人たちに安心してもらえるこういった(児童
│生徒の番組制作のような)活動をもっとやっていくべきではないでしょう
│か。
______________
] インタビューを終えて [
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学校が放送局を通して情報を発信し、県内の様々な人たちがこれを受けとる。
そしてまた番組を見た人からの感想や意見が返ってくる── この実践を通じ
て出来上がった作品には、画面いっぱいの子どもたちの笑顔が写っていました。
児童・生徒が既成の番組という枠にとらわれることなく、自由に表現する場と
して映像に収めることによって、村野井先生のおっしゃる「子どもの映像の撮
り方」が大切にされ、番組としては、学校のありのままの姿を伝える価値を持
つのだということを感じました。
※残念ながら、Beating紙面だけでは、村野井均と開発されたシステムの魅力
はお伝えしきれません。そこで、システムの写真などをBEATブログに掲載い
たしましたので、宜しければご覧ください!
Beating 第62号:取材ノート (茨城大学教育学部 村野井均先生)
http://blog.beatiii.jp/beating_62.html
◎特集記事協力◎
帯刀 菜奈/東京大学 大学院 学際情報学府 修士1年
______________
] 次回の直撃取材は ? [
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次回は、若手科研を活用されて、プロジェクト学習の創発的分業の支援につ
いて研究をされた専修大学ネットワーク情報学部の望月俊男先生を直撃の予定
です。お楽しみに!
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┃お知らせ│BEAT Seminar┠──────────────────────
┗━━━━┷━━━━━━┛2009年度 第2回 BEAT公開研究会
「日本の教育×オープン・イノベーション:
世界に貢献できる人財づくりと教育富国を目指して」
2009年9月5日(土)開催!
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BEAT(東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座)では、特別セミ
ナー「日本の教育×オープン・イノベーション:世界に貢献できる人財づくり
と教育富国を目指して」を開催いたします。
激動する21世紀のグローバル社会の中で、日本や日本人がリーダーシップを
存分に発揮し、実質的な貢献をしていくためには、日本の教育システム、とり
わけ大学などの高等教育機関を、より世界に開き、絶え間ない教育イノベーシ
ョンを通じて、名実共に成長させ続けていく必要があります。
ここでの「教育イノベーション」とは、「教育に関わる文化や価値観、生活・
行動様式が変革されること」を意味しており、そのような変革を促すための
「力」としては、テクノロジー、新たな学びの方法や環境、教育のしくみや制
度の改革など、様々なものが考えられます。
このような課題を巡り、 今回のBEAT Seminarでは、教育に関わる私たち一
人一人や教育機関は、「何を考え、どのように行動すべきか」、また「『政・
官・財』の各界に今何が求められるか」について、活発な議論や提言をおこな
います。
みなさまのご参加をお待ちしております。
-------------【2009年度 第2回 BEAT Seminar概要】-------------
■主催:東京大学大学院情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座
■日時:2009年9月5日(土) 午後1時30分〜午後5時30分
■場所:東京大学 本郷キャンパス 情報学環・福武ホール(赤門横)
福武ラーニングシアター(B2F)
http://www.beatiii.jp/seminar/seminar-map39.pdf
■定員:180名(お早めにお申し込みください)
■参加方法:参加希望の方は、BEAT Webサイト
http://www.beatiii.jp/seminar/?rf=bt_m62
にて、ご登録をお願いいたします。
■参加費:無料
■内容:
1.趣旨説明 山内祐平(東京大学大学院情報学環 准教授(BEAT併任))
2.◎講演(問題提起・事例紹介)
飯吉透(東京大学大学院情報学環BEAT客員教授・
MIT教育イノベーション・テクノロジー局上級ストラテジスト)
◎招待講演 本間政雄(立命館副総長(新戦略・国際担当))
◎講演(指定討論)
田中毎実(京都大学教授・高等教育研究開発推進センター長)
3.参加者によるグループディスカッション
4.パネルディスカッション
『二十一世紀日本の教育イノベーション戦略:誰が何を考え、
どのように実行すべきか』
司会:山内祐平
パネラー:飯吉透・田中毎実・本間政雄(50音順)
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┃お知らせ│ UTalk ┠────────────────────────
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「童話作家を夢見た少女が『Newton』に出会った時」のご案内
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UTalkは、様々な領域で活躍している東京大学の研究者をゲストとして招き、
毎月開催するイベントです。カフェならではの雰囲気、空気感を大切にし、気
軽にお茶をする感覚のまま、ゲストとの会話をお楽しみいただける場となって
います。
東京大学理学部は、科学と社会をつなぐ科学コミュニケーションを教育とし
て行い、アウトリーチ活動にも力をいれています。8月のUTalkでは科学コミュ
ニケーションを専門にする横山広美さん(東京大学大学院理学系研究科 准教
授)にお越しいただきます。横山さんがそもそも科学に関心を持たれたきっか
けはどのようなものだったのでしょうか?また、今まで創られてきた作品、現
在関われている調査研究や大学院生とのプロジェクトなど、クリエイティブな
お仕事のスタイルについてもお話を伺えればと思っています。
■日時:8月8日(土) 午後2:00〜3:00
■場所:UT Cafe BERTHOLLET Rouge
(東京大学 本郷キャン パス 赤門横)
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html
(今月は室内での実施になります)
■料金:500円(要予約)
■定員:15名
■申し込み方法:
(1)お名前 (2)ご所属 (3)ご連絡先 (4)このイベントをお知りになったきっ
かけ、をご記入の上、utalk2009@ylab.jp までご連絡ください。
※申し込みの締め切りは8月1日(土)までとします。なお、申し込み者多数の場
合は抽選とさせていただく場合がございます。ご了承ください。
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┃│ 編 集 後 記 ┠──────────────────────┤
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今月号は、5月号の取材に続き、2回目の茨城大学の取材となりました。午後
からの取材でしたが、村野井研究室に訪れる前に、茨城大学の正門のすぐ前に
ある中華料理屋で「水戸藩ラーメン」なるものを食べました。これは、日本で
初めてラーメンを食べたのが徳川光圀だという説があるそうで、それに由来し
ているようです。また、茨城はメロンの栽培が盛んなようで、メロンを素材に
したお土産も多数売られていました。今や茨城はメロンの出荷量日本一になっ
ているそうです。
今回の村野井先生にご紹介いただいた映像作品がお届けできないのが、大変
残念ですが、各地でこういった試みが広がっていくいいですね。
ご意見・ご感想をお待ちしております。
「Beating」編集担当 御園 真史 (みその ただし)
-------次回発行は8月25日の予定です。
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ベネッセ先端教育技術学講座にて、「Beating」からのお知らせのためだけに
使用いたします。また、ご本人の同意なく、第三者に提供することはございま
せん。
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ご遠慮いただいておりますので、転載を希望される場合はご連絡下さい。
□登録アドレスの変更、登録解除などは
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□ご意見・ご感想は…
「Beating」編集担当 御園 真史 misono@beatiii.jp
(東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座 特任助教)
□「BEAT」公式Webサイト http://www.beatiii.jp/?rf=bt_m062c
□発行:東京大学大学院 情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座「BEAT」
Copyright(c) 2009. Interfaculty Initiative in information Studies,
The University of Tokyo. All Rights Reserved.
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