モバイル教材のリリース 2016年3月18日 東京大学大学院情報学環 反転学習社会連携講座(FLIT)

動物園と自宅で動物の生態について学べるモバイル教材
「動物と自然とわたしをつなぐ どうぶつ大冒険」の公開
~旭山動物園・ズーラシア・千葉市動物公園をはじめ、全国の動物園で利用可能~

どうぶつ大冒険

東京大学大学院情報学環 反転学習社会連携講(FLIT)は、独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金の助成を受け、動物園に来園した小学生と保護者を対象にスマートフォンから動物を観察しながら動物の生態について学べるモバイル教材「動物と自然とわたしをつなぐ どうぶつ大冒険」(www.d-bouken.jp)を開発し、2016年3月18日に運用を開始しました。

教材について

「動物と自然とわたしをつなぐ どうぶつ大冒険」は、動物園を訪れた小学生と保護者が動物の生態について学び、動物と私たちを取り巻く自然との関係について考えてもらうために開発されたモバイル教材です。

本教材は、動物に関わるシナリオのクイズをクリアしていくことで学習が進行します。また、各シナリオは動物園で動物を観察しながら取り組むミッション(前半)と、自宅に帰ってから動物や自然との関係について調べながら取り組むミッション(後半)の2つのパートに分かれており、スマートフォンのブラウザから教材URL(www.d-bouken.jp)にアクセスすることによって無料で利用できます。

3月18日現在、旭川市旭山動物園よこはま動物園ズーラシア千葉市動物公園に特化したシナリオと、その他の動物園でも利用できる一般シナリオ(いろいろな動物)がご利用になれます。
本教材を通して動物の生態について学び、動物や私たちを取り巻く自然について親子で考えてみませんか。

教材開発メンバー

  • 山内祐平(東京大学大学院情報学環 FLIT、プロジェクト責任者)
  • 大浦弘樹(東京大学大学院情報学環 FLIT)
  • 猫田耳子(デザイナー)
  • 長野香織(東京大学大学院学際情報学府)
  • 中里洋介(デザイナー)
  • 原田悠我(東京大学大学院学際情報学府)

システム開発(委託)

アドバイザー(協力団体)

  • 奥山英登(旭川市旭山動物園)
  • 長倉かすみ(横浜市緑の協会、よこはま動物園ズーラシア(取材協力))
  • 高橋宏之(千葉市動物公園)