東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)に携わったメンバーを紹介いたします。
BEATにおける役職、参画期間、参画当時の所属・略歴を掲載しております。
2004/04/01-2013/03/31 参画
情報技術を用いた学習環境のデザインについて、開発研究とフィールドワークを連携させた研究を展開している。主著として『デジタル社会のリテラシー』(岩波書店)、『社会人大学院へ行こう』(NHK出版)、『デジタル教材の教育学』(東京大学出版会)、『学びの空間が大学を変える』(ボイックス株式会社)など。日本教育工学会 研究奨励賞・論文賞受賞。
2004/04/01-2006/03/31 参画
NHK入局後、小学校から高校までの学校教育番組を中心に、教育情報番組や授業実践のドキュメンタリー番組等を制作。あわせてWebやCD-ROM等の制作も行う。1999年から2000年までアメリカの公共放送局(ワシントンD.C)に派遣。帰国後は教育の情報化に対応したNHKデジタル教材の開発・制作に携わる。主な制作番組に「教室にやってきた未来」、NHKデジタル教材「おこめ」、「メディアがひらく教育の未来」など。早稲田大学第一文学部卒。
2006/04/01-2010/03/31 参画
青山学院大学 ヒューマン・イノベーション研究センター,客員研究員
NTTコムウェア株式会社にて、 動画像メタデータの技術研究、動画像を利用した教育システムの企画・開発・商品化に携わった後、東京工業大学大学院、日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て着任。外国語コミュニケーション能力育成のための教育システムの開発などコミュニケーションに関する情報技術と教育利用に関係する研究を行う。訳本に『ブレンディッドラーニングの戦略‐eラーニングを活用した人材育成』(東京電機大学出版局)。情報処理学会大会奨励賞受賞。博士(学術)。
2005/01/01-2011/03/31 参画
東京大学文学部、東京大学大学院学際情報学府をへて着任。専門は情報行動論、メディアコミュニケーション論。対人コミュニケーションにおけるメディア利用行動の研究を進め、マスメディア・インターネット・携帯電話利用や会話などの情報行動に関する調査プロジェクトに多数携わる。また、教育工学分野において、教育向けシステムの評価研究にも従事。日本社会情報学会(JSIS) 研究奨励賞受賞。
2009/04/01-2010/09/30 参画
東京学芸大学・教育学部卒業後、予備校や高等学校での数学指導の傍ら、e-ラーニングに関する会社を経営。その後、東京工業大学大学院にて博士(学術)を取得。 多くの私立大学で非常勤講師を勤めながら、大学初年次教育やリメディアル教育における数学の指導と学生の学びを主要なテーマに研究を行う。2009年には高校生向けのフリーペーパー、くらむぽん出版『大学ジャーナル』において、「どうして数学を学ぶの?」を連載。
2009/04/01-2011/03/31 参画
東京工業大学大学院博士課程修了。博士(学術)。(株)教育測定研究所研究開発部門研究員、東京大学大学総合教育研究センター マイクロソフト先進教育環境寄附研究部門特任助教などを経て、着任。専門は教育評価と認知心理学。高等教育における文章読解・産出・評価手法の開発・評価研究に従事している。共著に『文書表現技術ガイドブック』(共立出版)、『学びの空間が大学を変える』(ボイックス株式会社)など。日本教育工学会論文賞受賞。
2010/10/01-2013/03/31 参画
お茶の水女子大学大学院博士課程修了。博士(学術)。国際交流基金関西国際センター、武蔵野大学大学院、専修大学非常勤講師等を経て着任。専門は応用言語学。第一言語および第二言語のライティングのインストラクション研究に従事している。共著に『多様化する言語習得環境とこれからの日本語教育』などがある。第3回博報「ことばと教育」研究助成優秀賞受賞。
2011/04/01-2013/03/31 参画
慶應義塾大学・環境情報学部卒。民間企業等を経てペンシルバニア州立大学大学院博士課程修了。博士(Ph.D. in Instructional Systems)。2011年に着任。東京工芸大学芸術学部非常勤講師等を兼務。専門は教授システム学。特にゲームの教育利用や社会的応用の研究、シリアスゲーム開発者教育に従事している。著書に『シリアスゲーム』(東京電機大学出版局)、訳書に『テレビゲーム教育論』(同)、『デジタルゲーム学習』(同)、『幸せな未来は「ゲーム」が創る』(早川書房)などがある。 日本教育工学会研究奨励賞受賞。
2006/04/01-2013/03/31 参画
大阪大学大学院にて博士号(人間科学)を取得後、着任。幼稚園と家庭の連携システムの開発や、iii onlineの開発など、電子掲示板を活用した教育システムの開発と、そこでやりとりされる情報の分析が主な研究対象。近年は高等教育における授業評価研究にも従事している。教育システム情報学会論文賞、日本教育工学会研究奨励賞、日本教育工学会論文賞をそれぞれ受賞。
2007/04/01-2013/03/31 参画
国際基督教大学・同大学院(教育工学)卒業後、フロリダ州立大学大学院にて博士号(Ph.D.教授システム学)取得。ジョージア大学学習行動研究所研究員、カーネギー財団上級研究員・同知識メディア研究所所長を経て着任。北米を拠点とし、テクノロジーを利用した教育の進展に関するビジョン策定・研究開発・啓蒙活動に従事。マサチューセッツ工科大学教育イノベーション・テクノロジー局シニア・ストラテジストとしても活躍。国内では、NHK、NTTや文部科学省などの教育システム開発・評価プロジェクトにもディレクター・コンサルタント・委員として参加。主編著書に『マルチメディアデザイン論』(アスキー)、『電脳への提言』(同)、『Opening Up Education』(MIT出版)など。アメリカ教育コミュニケーション工学会最優秀実践賞、同学会研究論文奨励賞受賞。
2005/04/01-2010/03/31 参画
東京都公立小学校教諭、富山大学教育学部助教授、静岡大学情報学部助教授、独立行政法人メディア教育開発センター准教授、文部科学省参与(初等中等教育局・情報教育参事官付)などを経て着任。教育の情報化全般について、学校現場や関連企業とタイアップした研究を精力的に展開。文部科学省「教育の情報化に関する手引」作成委員など、情報教育の政策にも深く関わる。主著に『メディアとのつきあい方学習』(ジャストシステム)など。日本教育工学会研究奨励賞受賞。
2010/04/01-2013/03/31 参画
一橋大学卒業後、飲食店経営、外資系コンサルティング会社を経て独立。ベンチャー企業向けコンサルタントとして活動。創業前の若者に1億円投資するスキームを企画運営し、話題を呼ぶ。「雇われ経営参謀」として500人以上の経営・企業相談を受けてきた。本講座には2010年 より着任。2011年3月11日の東日本大震災を機に、コンサルティングは休止。震災復興を支援する(社)RCF復興支援チームを設立。復興庁政策調査官も務める。NPO法人ETICおよびNPO法人ISLフェロー。
2004/10/01-2013/03/31 参画
東京大学卒業後、大阪大学大学院にて博士号(人間科学)取得。文部科学省メディア教育開発センター助手を経て、着任。大学教育の情報化、企業の人材育成に関する研究、携帯電話を活用した学習システム開発など。主編著として『eラーニング・マネジメント』(オーム社)、『社会人大学院へ行こう』(NHK出版)、『ここからはじまる人材育成‐ワークプレイスラーニング入門』(中央経済社)、『大学eラーニングの経営戦略:成功の条件』(東京電機大学出版会)など。2004年、フルブライト奨学金により渡米、米国マサチューセッツ工科大学客員研究員。日本教育工学会研究奨励賞・論文賞受賞。
2004/04/01-2013/03/31 参画
2004年の発足からアシスタントとして、BEATに携わり、実務的な側面からプロジェクトを支える。とりわけ、毎回約150人を集客する公開研究会では、広報や参加者のフォロー等、セミナーのコーディネートにおける基盤を担う。
2011/04/01-2013/03/31 参画
日本女子大学在学時より、学習環境のデザインに関心をもち、教育思想史の観点から研究を進める。東京大学大学院教育学研究科を修了後、2011年に着任。経験を実践に生かすべく、プロジェクトに従事。「Socla」では、オンライン学習プログラムの運営およびデータ分析に携わる。
2009-2011 参画
2009-2011 参画
2005-2006 参画
2005-2009 参画
2005-2006 参画
2005-2009 参画
2005-2006 参画
2005-2006 参画
2005-2009 参画
2005-2009 参画
2006-2009 参画
2006 参画
2004/04/01-2006/01/31 参画
NTT経営企画本部をへて、1991年入社。累計100万台販売した教育コンピュータ事業を立案、開発。その後、米国の研究所とともに英語音声認識の研究に従事。また、モバイルメディアを用いた学習環境の研究開発にも携わる。東京大学・教育学部教育学科卒。南カリフォルニア大学にてMBA取得。
2004/04/01-2009/03/31 参画
2000年入社。英語音声認識インタラクティブCD-ROM教材「BE-GO(ビーゴ)」の開発・編集に携わる。2004年度よりモバイル事業研究開発部に異動し、モバイル技術を使った新しい学習環境の構築のため、基礎研究に従事。BEATにおいては共同研究プロジェクトのリエゾンを担当する。東京工業大学・理学部物理学科卒。
2005/04/01-2008/03/31 参画
1989年入社。情報システム部門にて販売管理や財務会計など、基幹業務システムの企画・開発に携わる。その後、音声認識やインターネット関連のICT技術を活用した新規事業の開発を行う。また、モバイル技術を使った新しい学習環境の構築のため、基礎研究にも従事。神戸商科大学(現・兵庫県立大学)商経学部卒。
2006/02/01-2008/03/31 参画
KDDI株式会社コンテンツ・メディア事業本部を経て、2005年入社。KDDI株式会社ではモバイルコンテンツ、サービスの企画開発に携わり、「DION LOVELOG」「EZナビウォーク」「EZ助手席ナビ」などを担当。BEATでは、企業向け人材育成用の英語教材の開発研究に従事。慶應義塾大学・環境情報学部環境情報学科卒。
2007/04/01-2008/03/31 参画
入社後、2007年より、コーディネータとしてBEATに参画。「Conomi+」プロジェクトに従事。その後、東京大学CoREF(大学発教育支援コンソーシアム推進機構)特任助教を経て、(株)マネジメントサービスセンターの人材開発コンサルタント、専修大学の非常勤講師を兼務。三宅なほみ研究室のWebサイト制作を手伝っている。(http://coref.u-tokyo.ac.jp/nmiyake/)
2008/04/01-2012/03/31 参画
組込系エンジニア、ゲームプロデューサー、Webコンテンツプロデューサー等、数社の経験を経て、2005年に入社。研究部門において、ICTやデジタルメディアの学習への利活用をテーマに研究を推進する。2008年よりコーディネータとしてBEATに参画し、「Socla」等の研究プロジェクトに携わる。電気通信大学卒。
2009/04/01-2010/03/31 参画
大規模公共システムの開発職を経て、2005年に入社。モバイル学習デバイスの教科企画やインドなどの海外数学教育、数量感覚といった数学教育研究に携わる。数式表記技術などの数学教育への応用に興味を持つ。津田塾大学学芸学部数学科卒、法政大学工学研究科修士課程修了。法政大学情報科学研究科博士後期課程満期退学。2009年よりコーディネータとしてBEATに参画。
2009/04/01-2010/03/31
2012/04/01-2013/03/31 参画
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同大学院後期博士課程に進学。同大学のCOE研究員(RA)、非常勤講師を経て、ベネッセ教育研究開発センター研究員、教育テスト研究センター研究員、慶應義塾大学外国語教育研究センター研究員等の立場から、映像教材の開発や配信手法に関する研究、教材やテストのインタフェース研究に従事。メディアやネットワークを活用した教育に関心を持つ。2009年よりコーディネータとしてBEATに参画。
2010/04/01-2012/03/31 参画
塾・予備校講師を経て入社。入社当時より講義の非同期コンテンツ開発、遠隔の同期授業の開発を行う。多くのサービスに教務設計者として従事し、ローンチ。2010年よりコーディネータとしてBEATに参画。「Socla」や「Re:」の調査研究プロジェクトに携わる。
2012/04/01-2013/03/31 参画
1998年早稲田大学卒業後、入社。通信教育部門、デジタル戦略推進部門でマーケティング、デジタル事業開発全般に携わる。「進研ゼミ中学講座プラスアイ」の立ち上げ、進研ゼミ小学講座付録教材「ポケットチャレンジ」(発案・R&Dから商品化推進まで)、進研ゼミ中学講座「チャレンジタブレット」(R&Dから商品化推進・ミドルウェア開発まで)担当。2012年よりコーディネータとしてBEATに参画。