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Beating 第57号
2008年度Beating特集「5分で分かる学習フロンティア」
第11回:高等教育のフロンティア「プロジェクト」

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東京大学大学院 情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座「BEAT」   
メールマガジン「Beating」第57号     2009年 2月24日発行   
現在登録者1705名

2008年度Beating特集「5分で分かる学習フロンティア」
第11回:高等教育のフロンティア 「プロジェクト」

http://www.beatiii.jp/?rf=bt_m057
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┃★CONTENTS★
┃■1.  特集:2008年度Beating特集「5分で分かる学習フロンティア」
┃
┃    第11回:高等教育のフロンティア 「プロジェクト」:
┃   静岡大学 現代GP 「技術者の実践対応力育成カリキュラム」
┃   静岡大学 情報学部 大島 純 教授 インタビュー
┃
┃■2.【お知らせ1】「2008年度第4回BEAT Seminar」
┃「教育工学25年の歴史から考えるデジタル教材の未来」のご案内
┃
┃■3.【お知らせ2】「UTalk: 手づくり小型衛星、宇宙に行く」のご案内
┃
┃■4. 編集後記
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■1.  特集:2008年度Beating特集「5分で分かる学習フロンティア」
    第11回:高等教育のフロンティア 「プロジェクト」:
   静岡大学 現代GP 「技術者の実践対応力育成カリキュラム」
   静岡大学 情報学部 大島 純 教授 インタビュー
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今年度のBeatingでは、情報通信技術が導入されて間もない教科や領域に注目
し、その教科や領域で活躍する人や理論、プロジェクトを紹介しております。
題して「5分で分かる学習フロンティア」!!その第11回となる今月は、
“高等教育”のフロンティア、「プロジェクト」編をお届けいたします。

先月号では、プロジェクト学習をご紹介いたしましたが、より体系化されたカ
リキュラムの形で、学生がコミュニケーションスキル等を身に付け、さらには
その重要性を認識し、卒業後のキャリア意識を高めていくためには、大学に何
ができるのでしょうか?

今回は、ICTを利用した授業パッケージを開発・実施し、技術力の周辺に位置
する知識や問題発見能力、コミュニケーション能力を養成することを目的とし
た静岡大学の取組み「技術者の実践対応力育成カリキュラムの開発」をご紹介
します。この取組みは、文部科学省の平成19年度現代GP(現代的教育ニーズ
取組支援プログラム)に採択されました。

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プロジェクト名:「技術者の実践対応力育成カリキュラムの開発」
発足年    :2007年~
大学等名   :静岡大学 大学教育センター・情報学部・工学部
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プロジェクトは、以下の3つを柱としており、それぞれに基づくコースが開講
されています。
・チームワークに強いプロフェッショナル
・利用者の視点に立てるプロフェッショナル
・コンプライアンスに強いプロフェッショナル
また、1年次前期に開講される新入生向セミナーでは「キャリア形成ガイダン
ス」という、学外の著名人の講演を基にした導入授業を実施しています。取
組みは、工学部・情報学部の教員各3名から成るインストラクショナル・デザ
インチームを中心に進められています。このチームは、これまで学生による
授業評価に頼っていた授業改善を、授業実践を分析的に検討しながらその教
育効果を高めるというインストラクショナル・デザイン活動として再定義し、
実施しています。

今回は、プログラムの開発者の一人であり、インストラクショナル・デザイ
ンチーム(以下IDチーム)のリーダーでもある静岡大学情報学部・
大島純(おおしま じゅん)教授にお話を伺ってきました。

■「技術者の実践対応力育成カリキュラム開発」の概要

○インタビュアー:
初めにプロジェクト発足の経緯について教えていただけますでしょうか?

●大島先生:
今まで大学というのは、専門的な知識の向上についてはかなり考えてきまし
た。しかし、社会に出た時に、自分の専門知識を上手く活かしていく能力や
自分とは違う専門の人と協調しながら自己アピールして行けるような能力が
うまく育たないということを多くの人は危惧しています。「社会にもまれれ
ばできるようになっていける」という話もありますが、昔とは社会の状況も
変わり、荒波にもまれるように社会に自分を委ねるだけではなく、もう少し
戦略的に自分で自分を見て、周りの社会的環境を考えながら、どちらを向い
て歩いて行けば良いのかをナビゲートできた方が良いだろうと思います。そ
のようなことを大学のカリキュラムで行う必要性を認識し、スローガンとし
て「実践対応力」という言葉に行きつきました。

そして、ICTを活用しなければ難しいということにも気づきました。特に
専門のカリキュラムの制約を解き放つことはほとんど無理なのです。たとえ
ば工学部や情報学部は必修科目が多く、大学側として教えなければならない
内容が多い中で、その科目を削ることは言語道断なのです。時間的な束縛を
軽減して、自発的に利用できるよう、できるだけコンテンツを電子教材化す
る形を考えました。


■プログラムに基づく実際の授業とは?

○インタビュアー:
キャリア形成ガイダンスは、新入生のセミナーで用いられ、また電子教材と
しても提供されているとのことですが、実際にはどのように授業で活用され
ているのでしょうか?

●大島先生:
いろんな人生の先輩の方々、ある程度の職位を持っている偉い方なのです
が、その方々にお話をしていただきます。けれど、お話を1回聴いただけで
は若い人は解っていないんですよ。逆に教員である僕らの方が、聴いていて
「わあ、なるほどなぁ」と、思うことが結構あるわけです。けれど、話され
ていることの本当の意味を理解すれば、学生にも非常に面白いはずです。そ
れを彼らが自分で消化しようとしても大体未消化に終わってしまうので、そ
ういったお話をゆっくりと少人数で、途中、解説してくれる人と一緒に聴け
るような学習形態を考えました。

○インタビュアー:
それでは、3つの人材モデルを基に編成されているコースの開講科目に関し
て、実際の授業例を教えてください。

●大島先生:
こちらは新入生セミナーを受けた人たちが何らかの形で戦略的に全学科目を
選択する時に、不足しているものを補完する形でコースを開発しています。

まだ全部は完成していませんが、1つご紹介すると、ユーザビリティの講義
を作っています。基本的にエンジニアになる人の多くはメーカーに就職し、
モノを作るのですが、いわゆる「いいもの」を作っても売れないことがあり
ます。その時に、メーカー側の意図が利用者に上手く伝わっていないとか、
モデルが違うとか、いろんなことが考えられます。ユーザビリティ、人は何
のためにモノをどう使うのかということをメーカーのエンジニアに感覚とし
て持ってほしいのです。また、時としてそういった専門家と組むことが必要
であることも認識できなければいけません。やはり、使う人の気持ちを考え
たうえでモノづくりを行うことが必要で、そのためには認知科学や認知心理
学などの研究から分かっている様々な理論や知見を、ある程度頭の中に入れ
ておかなければいけません。しかし、その理論についてただ話をするだけで
は、なかなか理解してもらえないので、ユーザビリティテストの簡易版を経
験させる、ということを行っています。

まず、専門家の方にお願いしてビデオ教材を作り、そもそも人はモノをどう
見るか、使い易さをどう感じているかについて初期にミニ講義を行います。
その後、学生にあるインターネットのショッピングサイトを見せ、「何が問
題かを調べてくること」と課題を出しました。ある程度ユーザビリティに関
する基本的な調べ方が分かったうえでそれを行うと、いろいろ調べてくるの
ですが、ただその問題を指摘するだけではダメで、一般のユーザはこういう
所でこういう風につまずくことをデータを使って実証しなければいけない、
そのためにはユーザビリティテストという実験を行なう必要があるんだ、と
言います。ではどういう実験が必要なのか?ということで実際の研究論文を
使って紹介して、どういうシナリオで何をやらせれば実証できるか、タスク
を考えさせ、実験デザインから分析計画までを最終レポートに書かせます。

○インタビュアー:
その時にICTを活かすとはどういうことでしょうか?

●大島先生:
僕らがいつも利用しているのはCSCL(筆者注:Computer Support for
Collaborative Learning「協調学習を支援するコンピューター」)です。い
ろんなところで起こっている学習の軌跡がお互い共有されて可視化できます。
他のプロジェクトがどう動いているのかわかるのです。たとえばクラスの中
でプロジェクトが10個併行して動いている時に、先生が1つ1つのグループに
聞いて集約しなければ全体がどうなっているか分からない、という状況は良
くありません。他のグループが何をやっているかを知りたいタイミングはグ
ループによって違うからです。それぞれのグループが自発的に他のグループ
をレビューし、自分たちのグループの方向性を決められるよう、レビューで
きる機会とシステムを与えることは重要です。

○インタビュアー:
LMS(筆者注:Learning Management System「学習管理システム」)も
活用されている、とうかがいましたが、これとCSCLの活用とは、どのよう
な関係にあるのでしょうか?

●大島先生:
すみわけですね。LMSはコースウェアを作るのには非常に良いものです。
我々の側から必要なものを体系化して学習者に提供するという意味では
LMSは非常に良く出来ています。ただ、学習者が自分たちで何かを構築す
るという機能においてはまだまだ問題があります。だから、そこは
Knowledge Forum(筆者注:CSCLのシステムの一種)で賄う。たとえば
キャリア形成ガイダンスは、コースウェアとして準備しておいて好きなよう
に見て下さいというタイプ。今お話したような小集団の問題解決型の学習の
場合にはKnowledge Forumの方が得意な分野なので、授業の形態による
使い分けですね。カリキュラム全体を把握する人には、最終的な調整が必要
になるかもしれません。


■プロジェクトの現状と今後について

○インタビュアー:
来年度以降にも新しい取り組みをなさるということですが、現時点で、プロ
ジェクトの効果を直接実感していらっしゃることはありますか?

●大島先生:
私が関わっている講義ですと、効果を肌で感じているのは、学生は意外と考
えさせたら考える、ということです。「学びと実践コミュニティ」という授
業なのですが、これは学習科学と実践コミュニティ論が合体したものです。

認知科学や学習科学の研究ではいろんなことがわかっているのに、個人の持
つ学習方略は非常に限られていて、その多くを実際の学習者は知りません。
我々は学習環境をデザインするという研究で、自ずとそういうことをやるよ
うに学習者を仕向けて、学習成果を上げますが、最終的に彼らはそれを意識
していません。もっと自分の学習を本当にマネージするためには必要な技術
を教えなければいけないのではないか?と思っています。

そこで、学習研究で良いと言われている方法を自分たちなりに試してみて、
それをカスタマイズしてみよう、というのを「学びと実践コミュニティ」の
授業で行っています。たとえば、協調で難しい文献を読解する、と言った時
ジグソー法(注)など、まず僕らが考えた方法で読むように言います。
それで、今度は自分たちで読み方を考えて残りを読んでみよう、と持ってい
きます。そして、自分たちの活動を振り返ります。最初に僕らが読ませた方
法の意図を説明した後に、今度は彼らがそれをなぜ、どう改善したかを発表
させるのですが、意外とその改善案は的を射ているのです。

○インタビュアー:
現時点で、予想していたよりもうまくいかない、難しいと感じていらっしゃ
ることはありますか?

●大島先生:
大学のカリキュラムに手を加えるのがいかに大変かを切実に感じています。
自分たちの担当する科目の中にコンテンツを刷り込ませる方法をとることも
できますが、新規に作る場合、それを定着させるための努力は本当に大変で
とにかく時間がかかります。それこそ、ちゃんとしたプロジェクトマネジメ
ントをやらないと進みませんね。

○インタビュアー:
昨年の日本教育工学会全国大会での発表論文を拝見しましたが、キャリア意
識の高い学生・低い学生に対して、今後どのような対策をお考えか、お聞か
せください。

●大島先生:
あれは、今年度のキャリア形成ガイダンスでやったことをキャリア意識・
高群と低群に分けて、おおざっぱにまとめたものです。僕らがどう見ている
のかと言うと、ある程度の人数の人には、このようなことをやる意味を解っ
てもらえているということと、そもそも受け入れない人がいるということです。

キャリア意識・高群と呼ばれる人は、これから僕らが準備していく講義や
もともと用意している講義を受けていくことで、自分の意識を維持し続けて
いけるかもしれません。けれど、今どうしたらいいかが分からないので、も
っと明確に分かりやすい講義や、指導教員のサポートが必要だと思います。

キャリア意識・低群の方は、僕も何人か1年生に具体的にインタビューをと
って聞いたのですが、こちらはキャリアについてちょっと誤った考え方、非
常にネガティブな意識を持っていますね。

この人たちには、どうも成功した人の話ばかりではダメみたいなんですね。
もうちょっと、自分たちと同じようにいろんなことに悩んでいる少し年上の
人、20代後半から30代ぐらいの方で、社会人として悩みを抱えているが、
今頑張っている人のインタビューが必要なのだろうなぁと思いますね。本当
はそこで話されていることはそういうことではないのに、元々ネガティブな
意識を持っている人にはそう見えてしまうんですね。そこをどのようにして、
もう少し気楽に関わってもらえるか、でも最終的には自分とどう真摯に向き
合ってもらえるか。ここは現在、検討をしているところです。

○インタビュアー:
今後、このプロジェクトを拡大・継続していく予定はありますか?もしあれ
ば、全学的な取り組み、継続的な取り組みへと拡大していくにあたり、どの
ような方法をお考えか、お聞かせください。

●大島先生:
どのように無理のない形で大学のカリキュラムの中に生き残らせる部分を浸
透させていくかですね。キャリア形成ガイダンスの方も、新入生セミナーの
中にうまく定着させていくことができると思います。我々としては無理のな
い継続の仕方は考えなければいけませんし、そのことについての長期的な計
画を考えるのは来年度の一つの目標でもあります。

○インタビュアー:
先生、今日は貴重なお話をありがとうございました。

注)ジグソー法
 あるトピックについて学ぶ際に、学習者を複数のグループに分け、グループ
内のメンバーそれぞれに、異なる学習内容を担当させます。学習者は、今度
は担当する学習内容が同一である、他グループ同士のメンバーで集まり、情
報を交換するなどし、その学習内容に関する“エキスパート”になります。
その後、元のグループに戻り、そこで互いの情報を持ち寄ってトピック全体
の内容を学ぶという方法です。


■まとめ
今回は技術者のキャリア教育に関する取組みでしたが、技術者に限らず、社会
に広く通用するプロフェッショナルになるためには、その専門知識を学ぶこと
のみならず、専門知識の内容や重要性を一般の人に分かりやすく伝えることの
できる能力や、他分野の専門家と柔軟に協力していくことのできる能力が求め
られる、ということが強く感じられるインタビューでした。

また、キャリア教育は、「キャリア教育」という科目がない以上、どうしても
専門教育の次に位置づけられるものであり、その重要性が認識されつつも、な
かなか大学のカリキュラムに組み込むことが難しい状況が続いていると言えま
す。そのような中、静岡大学における学部を超えたプロジェクトチームによる
試みは、非常に意義深いと思われます。共通の人材モデルを目標として立てた
うえで、専門科目にとらわれない初年次における教育を充実させる試み、周辺
知識・スキルを学ぶ授業を既存の専門科目へうまく浸透させる試みは、今後、
大学がキャリア教育を体系化していく際に、大きな示唆を与えるものであると
考えられます。

さらに、そのようなキャリア教育をカリキュラムに組み込むことの難しさが、
ICTの活用によって解消される可能性があることも見えてきました。コース
ウェア向きの教材、協調学習向きの教材など、学習者に求める活動によって
ICTの種類を使い分けることも重要な観点であると言えるでしょう。

■参考文献・ホームページ
・静岡大学 現代GP
http://gp.inf.shizuoka.ac.jp/index.php
・「Beating」第18号「5分でわかる学習理論講座」第7回:
知識が集まる。それはパズルのように。「ジグソーメソッド」
http://www.beatiii.jp/beating/018.html

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(特集記事協力:
大城明緒/東京大学 大学院 学際情報学府 修士1年
佐藤朝美/東京大学 大学院 学際情報学府 博士2年)
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次号は今年度の最終回、高等教育のフロンティア「理論」編です。
「5分で分かる学習フロンティア」どうぞお楽しみに!
ご意見・ご感想もお待ちしております。


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■2. お知らせ1 : 2008年度第4回BEAT Seminar
「教育工学25年の歴史から考えるデジタル教材の未来」のご案内
(後援:日本教育工学会)

           ☆お早めにご登録を☆
         http://www.beatiii.jp/seminar/

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BEAT(東京大学情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座)では2008年度第4回
BEAT Seminar「教育工学25年の歴史から考えるデジタル教材の未来」を
3月28日(土曜日)に開催致します。

1980年代から現在まで、電子機器の普及と情報技術の発展の波は、私たちの生
活や学習環境を大きく変えてきました。紙やテレビ、コンピューター、モバイ
ル、ゲーム機、それらをつなぐネットワーク技術により、学習環境は教室から
自宅や通勤・通学時という学校外の環境まで広がり、今や私たちはいつでもど
こでも好きなだけ学習することができます。しかし、情報技術が発展するスピ
ードに合わせて学習環境がそのまま進歩したかというとそうではありません。
情報技術・機器を教育にどのように応用するか、教育関係の研究者や現場教員
が成功と失敗を繰り返し、今の進歩があります。

このような学習環境の進歩に貢献してきた学会の1つであります日本教育工学
会が創立されて今年で25年になります。今回のBEAT Seminarでは東京工業
大学教育工学開発センター 教授で日本教育工学会 会長の赤堀侃司先生をお招
きし、デジタル教材の変遷と、特に近年、世界的に注目されているモバイルの
教育利用についてお話頂きます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

—————————【2008年度 第4回 公開研究会 概要】————————
■主催
 東京大学 大学院 情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座

■後援
 日本教育工学会

■日時
 2009年 3月28日(土)午後1時より午後5時まで

■場所
 東京大学 本郷キャンパス 情報学環・福武ホール(赤門横)
 福武ラーニングシアター(B2F)
 http://www.beatiii.jp/seminar/seminar-map37.pdf

■定員
 180名(お早めにお申し込みください)

■参加方法
 参加希望の方は、BEAT Webサイト
 http://www.beatiii.jp/seminar/
 にて、ご登録をお願いいたします。

■参加費
 無料

■内容
 1. 趣旨説明 13:00−13:10
  山内 祐平 (東京大学 准教授)

 2. BEAT 2008年度成果報告 13:10-14:10

 ▼休憩

 3. 基調講演 14:25-15:05

  「メディアの変遷から見るモバイル学習(仮題)」
   赤堀侃司 (東京工業大学 教育工学開発センター 教授)

 4.パネルディスカッション 第1部 15:05−15:45
  「教育工学25年の歴史から考えるデジタル教材の未来」
   司会:
    山内祐平(東京大学 准教授)
   パネラー:
    赤堀侃司(東京工業大学 教育工学開発センター 教授)
    新井健一(株式会社ベネッセコーポレーション 執行役員)
    向後千春(早稲田大学 人間科学部 准教授)

 5.参加者によるグループディスカッション 15:45−16:05

 ▼休憩

 6.パネルディスカッション 第2部 16:15−17:00

 *終了後、懇親会(有料)



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■3. お知らせ2 :「UTalk: 手づくり小型衛星、宇宙に行く」のご案内

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UTalkは、様々な領域で活躍している東京大学の研究者をゲストとして 招き、
毎月開催するイベントです。カフェならではの雰囲気、空気感を大切にし、気
軽にお茶をする感覚のまま、ゲストとの会話をお楽しみいただける場となって
います。

大学院生がたった3人で始めて、手づくり人工衛星を完成させてしまう…。3
月のUTalkでは、小型人工衛星の開発に取り組んでおられる、酒匂信匡さん
(工学系研究科航空宇宙工学専攻助教)に、ものづくりの楽しさやすばらし
さ、そして熱中のきっかけとなった幼い頃からの夢についてお話しいただきま
す。

みなさまのご参加をお待ちしています。

日時:3月14日(土)午後2:00〜3:00
場所:UT Cafe BERTHOLLET Rouge
(東京大学 本郷キャン パス 赤門横)
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html
料金:500円(ドリンク付き/要予約)
定員:18名
申し込み方法: (1)お名前(2)ご所属(3)ご連絡先(メール/電話)(4)このイベ
ントをお知りになったきっかけ、をご記入の上、 utalk2008@ylab.jp  まで
ご連絡ください。

※申し込みの締め切りは 3月6日(金)までとします。
なお、申し込み者多数の場合は抽選とさせていただく場合がございます。
ご了承ください。

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■4. 編集後記

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ちょっと前ですが、海外からのメールで、「あなたの論文を読みたいのでくだ
さい」というメールを頂きました。そこから、その方と研究についていろいろ
お話していると、その方は、当講座の客員教授の飯吉先生とご縁がある方で、
飯吉先生と同じくDr. Hannafinのお弟子さんでした。

さらに日本語CALLの研究で、社会情意面の観点からCALLの設計と開発をされる
という私と似たようなアプローチをされる方で、かなり話が合いました。今、
何か個人的に共同研究できればいいねというようなお話をしています。

最近、こういう「ちょっとしたつながり」から色々なつながりへ広がっていま
す。おもしろいなーと感じ入っています。ちょっとしたつながり、大事にした
いですね。

さて、2月24日から私はバルセロナにmobile learningという国際会議に参加し
てきます。Beatingには残念ながら、その様子は書けませんが、ご興味がある
方がいらっしゃいましたら、お会いした時にでもお話しましょう。

とうとう来月で今年度のBeatingが終わります。
では来月のBeatingもお楽しみに。

「Beating」編集担当
山田 政寛(やまだ まさのり)
yamada@beatiii.jp
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ご登録先は、ベネッセ先端教育技術学講座になります。
ご登録にあたって、お知らせいただいたお名前・メールアドレスなどの個人
情報は、ベネッセ先端教育技術学講座にて、「Beating」からのお知らせの
ためだけに使用いたします。また、ご本人の同意なく、第三者に提供するこ
とはございません。

「Beating」はお申し込みをいただいた方々に配信しています。無断転載を
ご遠慮いただいておりますので、転載を希望される場合はご連絡下さい。

□登録アドレスの変更、登録解除などはコチラ
http://www.beatiii.jp/beating/?rf=bt_m057

□ご意見ご感想はコチラ
「Beating」編集担当 山田 政寛
(東京大学 大学院 情報学環 特任助教)
yamada@beatiii.jp

□「BEAT」公式Webサイト
http://www.beatiii.jp/?rf=bt_m057

□発行
東京大学大学院 情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座「BEAT」

Copyright(c) 2009. Interfaculty Initiative in information Studies,
The University of Tokyo. All Rights Reserved.
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